こんばんは🌙
本日行われました、春季リーグ戦第2節4日目、東海大学札幌キャンパスとの第2回戦の試合結果をお知らせいたします。
4-5で敗戦しました。
東海大 320 000 000 =5
北 大 000 002 200 =4
1回表
雨が降りしきる中始まった今日の試合。北大のピッチャーは、リーグ戦初登板で初先発の大仕事を任された齋藤(②旭川東)。緊張も相まってか、1番バッターから二塁打を許し、2番バッターには犠打を決められます。雨でドロドロのグラウンドでのバント処理は難しく、自身の失策によりいきなり1点を失います。齋藤はなおも続く相手チームの上位打線に容赦なく食いつかれ、結果この回で3失点と、札六の洗礼を浴びました。
1回裏
このまま相手のペースに飲まれて終わってしまわぬよう、再度気合いを入れ直して臨む北大。大澤(④札幌南)がチームの不安を吹き飛ばすレフト前ヒットを繰り出します。その後大澤は二塁への盗塁を成功したものの、三塁を狙った盗塁は失敗。しかし、ここで終わらないのが今日の北大。四球で出塁した宮坂(④札幌第一)、センターへの痛快な当たりを放った髙橋建(②札幌西)がピッチャーの暴投も重なり2アウトから二三塁のチャンスを作り出し、初回から野幌硬式野球場に北大応援団名物「マーチ」が響き渡ります。ところがそう簡単にはいかず、得点には結びつきません。
2回表
続投を選んだ齋藤。この回こそ無失点に抑えたいところでしだが、初回と同じ打者に再び2ベースを打たれたほか暴投も絡み、2点を追加で奪われます。
2回裏
先頭打者慈道(②淑徳)がヒットで出塁すると、4年目平岡(④桐蔭学園)・磯邊(④金沢二水)がすかさずバントを成功させ三塁まで送り届けます。その間に淵上(③菊里)がフォアボールを獲得し、この回も二死二三塁にまで持ち込んだものの、最後は三振に打ち取られてしまいます。
3回表
マウンドに姿を現したのは飯島(④西南学院)。1本の単打を与えるも、さすがは4年目といったピッチングで守備を立て直します。
3回裏〜6回表
4回裏に登場した山本(③県立相模原)が四球を選び代打としての役割をきっちり果たしたり、5回表にはキャッチャー磯邊が今回のリーグ戦では初となる盗塁阻止に成功したりと、攻守ともに個々のプレーが光る場面も見られました。
6回裏
ようやく北大に追い風が吹いてきました。髙橋建が本日2回目となるセンターへの快音を響かせると、同じく勢いに乗る2年目の慈道・岐部(②清教学園)の2人もフォアボールで追いかけます。続くバッターは遠藤想。このごろあまりバットを奮っていない彼に千載一遇の大チャンスが訪れました。見逃し・空振りにより2ストライクまで追い込まれ、ベンチの誰もが固唾を呑んだ瞬間でした。レフト前ヒット!!!これによりランナー2人が帰還します。
7回表
相手も負けじと一死二三塁の反撃チャンスを作ります。しかし、先程の回で流れは完全に北大のもの。冷静にファールフライで打ち取って、早急に次の攻撃へと向かいます。
7回裏
先頭2人が凡退し、迎えたのは再び岐部。ボール球に焦って手を出すことなく、確実にフォアボールを掴み取ります。ここで慈道がセンターの頭を大きく越えるスリーベースヒットを放ちます!!(今回もガッツポーズで喜ぶ姿が見られました✊)これによって1点を追加、さらには慈道も相手ピッチャーのワイルドピッチにより生還し、残り1点差まで詰め寄ります。
8回表〜9回裏
守備ではなおも沈黙を知らない東海打線相手に複数ヒットを余儀なくされ、一方の攻撃では、8回裏から登板した経験値の高い抑えピッチャー相手にもがき苦しみ、8回大澤の単打、9回宮坂の四球以外は凡退に崩れ、4-5で惜しくも敗れました。
さて、いよいよ明日5/22(水)は春季リーグ戦最終日です。
第2試合vs札幌大谷大学、
野幌硬式野球場にて11:10PB予定となっております。
絶対に負けられない最後の1戦。ぜひ北大野球部に熱いご声援をよろしくお願いいたします!!!
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池田