こんばんは!
2年目マネージャーの喜多です。
約2週間の春季遠征も今日で終わりとなりました。
長かったような、短かったような、、、
部員と朝から夜まで一緒に過ごす日々が終わってしまうのは少し寂しくもあります😢
今回のマネ日記では、前回の「鹿児島ハイライト」に続き、「長崎ハイライト」をお届けします!!🌟
⬇️鹿児島ハイライトはこちらから
10日目 3/19
長崎初日の朝。バスに乗って佐賀県嬉野市のみゆき球場へ向かいます。
この日の部員たちは青色のユニフォームを身にまとって練習に励みました⚾️
⬆️自慢げな顔をする平岡(④外野手・桐蔭学園)とその顎を触る北大野球部のイケメン枠・磯邊(④捕手・金沢二水)とその右斜め後ろで変顔(してるつもりじゃなかったらごめんなさい)をする髙橋宏(③捕手・札幌北)。
立派な球場で練習することができて嬉しそうな表情を見せる選手たちでした。
私はというと、鹿児島滞在時には帯同できなかった今田コーチがこの日から合流するということで、彼を迎えに行くため練習中にこの嬉野市から福岡空港まで車を走らせました🚗💨
初めての高速道路に緊張MAXでしたが、無事到着✨️
帰りはわがままを言って今田コーチに運転してもらいました🤭
遠征期間、マネージャーは送迎をする機会が非常に多く、個人的には車の運転能力がこの遠征を通して成長できたことの一つだと感じています。
これからも安全運転を心がけていきたいですね🔰
11日目 3/20
この日は日本経済大学とのOP戦。
福岡県にあるグラウンドに向かうため、朝6時にホテルを出発し、約2時間半かけて移動しました。
私は今年が初めての遠征ですが、様々な発見ががある中で、この移動量の多さにかなり驚いています。
バスの長時間移動と言えば、中学時代や高校時代の修学旅行が思い返されます。当時はテンションが上がりとにかく大はしゃぎだった記憶がありますが、この遠征では皆イヤホンをつけてぐっすり😪💤
⬆️こちらは帰りのバスの様子。疲れて寝ている選手たちを見ると、なんだか可愛いという気持ちと、こんなにクタクタになるまで頑張っていることへの尊敬の気持ちが生まれます😌
そしてこの日を振り返ってみると、おそらく多くの部員の感想はこの一言に尽きると思います。
「寒い」
雪国の北海道から九州へとはるばるやってきた私たち。到着してからはやはりさすがと言えるこちらの暖かさに感動の毎日でしたが、この日は少し違いました。
最高気温10℃に加え、信じられないほどの強風。
「こんなの北海道と変わらない!」という嘆きの声が多く聞こえてきました。(普段は冷静沈着な秋野監督もベンチで震えていたとか…)
ユニフォーム1枚になってプレーする選手たちももちろん寒いと思うのですが、運動しない私たちマネージャーもなかなか過酷です。あまりの寒さに帰宅後の夕食では7人とも弱りきっていましたね😅
⬆️この日の個人的ベストショット。マネージャーの太田(②米沢興譲館)です。このなんとも言えないダサさがたまりません。
試合は2試合を行い、1試合目は8-5で勝利、2試合目は3-10で敗戦という結果となりました。多くの選手の活躍が見られ、特に同期の好投やヒットには大きな喜びを感じました🌟
詳しい試合結果はこちらをご覧ください!
12日目 3/21
長崎3日目はオフ。
私たちが滞在しているホテルは長崎市のかなり中心に位置していたため、皆の行動範囲は広く、部員たち全員のオフを追うことは困難でした。
そこで、この日の私の一日を簡単にご紹介したいと思います。
まずは午前9時、病院に行く選手を送るため車を走らせます。この日の目的地はホテルから30分ほどの場所。鹿児島での運転経験を得た私は、かなり余裕の表情で運転を始めました。
ところがどっこい。
長崎市の運転のしにくいことしにくいこと。
坂がとにかく多く、信号は複雑。道も狭いし、路面電車やバスも多く走っています。
ナビの指示に上手く従えなかった私は、何度も遠回りをして到着まで1時間近くかけてしまいます。
病院の診察が終わったのは12時半。帰り道こそはと気合を入れる私でしたが、やはり長崎の道は強敵でした。突然右折しようと思ってできるような車線数ではありませんし、「斜め右方向です」と言われてもどれが斜め右方向なのか分かりません。
その結果、帰りは行きよりもひどいルートを辿ってなんとかホテルに到着。イライラして声を荒らげる私を見て、隣に乗っていた選手は「こんな彼女嫌だ」と呟いていました、、。
そして帰宅後すぐにバスに乗り、長崎駅へと向かいます。2年目の選手数人と合流し、先輩たちにオススメされた中華街を訪れました。
みんなでじゃんけんをして、負けた人が全員分払うという食べ歩きをしながら進み、ゴールが近づいてきたとき、こんな文字が見えました。
「占い1000円」
じゃんけんに勝利して占ってもらう権利を手に入れてしまった私は、意を決して占い師のおばあさんのところに向かいました。
まず一言目に、「あなたには女性らしさがない」と衝撃の先制パンチを食らいます。それ以降も、「知能線が短い(=頭が悪い)」「金運がない」「結婚線が2本ある」などとショッキングな結果を次々言い渡されました。良かった部分だけ信じることにしようと思います😅
ホテルに帰ると、多くの部員の笑顔が見られ、皆楽しいオフを過ごしたことが感じ取られました。私自身もとても充実したオフとなったので、一緒に過ごしてくれた選手にありがとうと伝えたいです。
13日目 3/22
晴れ渡る空の中、向かうは佐賀のひぜしんスタジアム。到着すると、あまりにも綺麗な球場を見て部員たちは大はしゃぎでした。
⬆️嬉しそうな森田(②投手・札幌西)
翌日、翌々日に控えるOP戦に向け、実践的な練習に取り組む選手たち。確認したいことが多くあったようで、16時撤収では物足りなさそうな様子でした。
オフを一日挟むと、やはり選手たちのプレーしている姿を見るのが一番楽しいということを実感します⚾️
翌日の予定は九州産業大学とのOP戦。
雨予報でしたが、奇跡を祈って布団に入った私たち。結果は、、、
14日目 3/23
願い叶わず。悲しい通知での起床でした。
やることを失ってしまった私は、朝食後とりあえず少し寝ようと布団へ。
この「少し」を信じてはいけないことなど今までの人生で何度も経験してきて分かっているはずなのに、なぜか眠いときだけは謎の自信が湧いてしまいます。結局午前中は睡眠に捧げることとなりました。
スタートダッシュに失敗した私は午後も充実させることができず、結局ダラダラと過ごす一日となってしまいました。なんだか受験期を思い出しますね。
このマネ日記を読んでくれている受験生がいれば(私も高校時代読んでいたものです)、少し寝てもすぐに起きられると思っている自分を信じないでほしい、と伝えたいです。
少し話が逸れてしまいましたが、この日の次の日は最終日、長崎国際大学と2試合を行う予定でした。
しかしまたもや雨予報。しかも降水確率は100%で雷マーク⚡️も。ほとんど諦めモードの私たちでしたが、わずかな奇跡を信じて布団へ、、、
入ることもできませんでした。
この日の時点で中止が決定。
OP戦の日に限って雨に見舞われた今回の遠征。
悔しい気持ちが残ります😔
15日目 3/24
オフが確定していたこともあり、午前中から活発に活動する部員も見られたこの日。
選手たちは体育館でバスケットボール🏀を楽しんでいたという声が聞こえてきました。男の子は自分がやっていないスポーツも大好きですよね。そしていつになっても少年のように駆け回っていて幸せそうです。(私たちはもう腰の痛みに襲われ始めているというのに、、、)
この日の夕食はホテルの屋上でバーベキュー。大量のお肉🥩や野菜🫑🧅、フライドポテト🥔などを用意していただき、部員一同大喜びでした。
⬆️燃え上がる火に興奮する池田(②マネージャー・帯広柏葉)
夕食後は皆でホテルの近くの稲佐山へ。
雨上がりの空は霧がかっていて、日本三大夜景であるはずのこの山でしたが、光は一切見えず。
なかなか機会がないので、集合写真を撮れたことはとても嬉しかったです🌟
⬆️はしゃぐキャプテン・大澤(④内野手・札幌南)
ホテルに帰ったあとは、荷造りもしながらそれぞれ最後の夜を楽しみました。
⬆️仲良し2年目コンビの(左から)藤本(②内野手・札幌西)、山下(②外野手・高松第一)。
⬆️池田(写真左)の大好きなくまモンに3人で変身した2年目マネージャー衆。
16日目 3/25
そして今日。それぞれの飛行機や電車の時間に合わせてホテルを後にしました。
長かった部員との共同生活が終わるのはやはり変な感じがしますね。
札幌の家に帰ったら、寂しくて逆ホームシックになってしまう気がしています。
約2週間、本当に様々な出来事がありました。絶望的なハプニング(?)などもあった中で、なんとか無事に全日程を終えることができ、マネージャーとしてはひと安心です。
少し真面目な話にはなってしまいますが、今年の遠征で出た反省点を必ず来年に生かし、よりよい遠征にしていけるよう、ただ思い出に浸るのではなく、しっかりと具体的に振り返っていきたいと思います。
今日も今日とて長くなってしまいましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
これで遠征期間のマネ日記毎日投稿も終了となります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
来年の遠征マネ日記もお楽しみに🙌
さて、今後の予定をお知らせいたします。
29日より練習を再開し、4月6日、7日は早速OP戦が予定されています。
そして、4月29日には春季リーグ戦開幕です。
残り1ヶ月、この遠征で得たものを生かしながら練習に取り組んでいきたいと思います。
引き続き、北大野球部へのご声援をよろしくお願いいたします!
喜多