おむすびコロリン
朝お弁当の為に、お夜食の為に
熱々の炊きたてのご飯に
掌にお塩をつけて三角や俵型にキュッキュッと形作っていきます美味しいおむすび
中身は梅干し、おかか、お昆布 他
皆さん食べたことがあると思います
日本人は特にこのおむすびには愛着を持っています。
というのも、日本の神様の言の葉である
ムスヒ←産霊
字のことく産むという古形の「ウムス」(産むす)から語源もきているとか
結ぶ
「むす」には自然に発生して生命力を連続さする命を生み出す「ほむすび」
「日本書紀」の「神代上」第7段の第三の「一書ーあるふみ」の終わりに出る「興台産霊ーこごとむすび」、ムスヒの神々の働きによって万物が生じてきたとあります。
ムスメ、ムスコも同じ同源です。
ご先祖様が臨終の際に息をイキを引き取り、反対に生まれる時、赤ちゃんが吐き出す息イキー次世代に繋げる形でムスメ娘、息子ムスコになってきたと言えます。
おむすびには単なるご飯を握っただけでなく、産霊、結ぶなどラッキーな言の葉もある、そして梅干しでお天道様「酸化」も防ぎ、おかかはかつお節(勝男)、お昆布は「喜ぶ」という素晴らしい食べ物でもあり、簡単なようで握り方にもコツがある難しいものでもあります。
お塩をつけ過ぎたら辛く、空気を含みつつフンワリと掌で転がす
ギュッとかたくにぎっては口いっぱいに頬張ったときの舌触りも変わるおむすび
お子さんと熱々のご飯の温度も掌で感じつつ、ご一緒に作ってみてはいかがでしょうか?
お外で食べるとこれ又美味しいです
お花見ももうすぐ、楽しくお子さんと頬張る「おむすび」をどうぞ
I ulu no ka lālā i ke kumu
ご先祖様がいて、私達がいる、しっかりと次世代に礎を伝えていきたいです(o^^o)
Hōkū