★記事の中と最後に
【_arisama_】さまののInstagramと
【withgon】さまのblogを
ご紹介させて頂いていますので
ぜひご覧になって下さいね。
◆先日、譲渡会のご案内をした所
保護犬猫に対して、
なついてくれるかな、ということや
健康面などの不安を気にかけておられて
やはりまだまだ保護犬猫の里親になることを
躊躇されてる方も多いこと痛感しました。
少しずつ保護犬猫のことに
関心はもってくれるようにはなっているのですが
やはり当然色々な不安も残っていて
そういう方はまだたくさんおられるのも現実です。
保護犬猫達のこと、
そして何故保護犬猫になってしまったのかを
もっと知って頂くことができたら
きっとペットショップから買うのではなく
里親になる選択を選んで下さる方が
もっともっと増えていくだろうと
お話をしていて感じました。
暗い大通りで信号待ちをしていたら
交差点のど真ん中で何かが動いていたので
車をとめて確認しに行くと
首が少し曲がったすずめの子供が
翔べずにいました。![汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
![汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
すぐに夜間の病院に連れていって
処置の仕方を教えてもらい連れて帰りました。
首が曲がってるから事故に遭ったのか、
まだ雛だしもうもたないかな、
とは言われたけれど
ビタミン剤と餌を練った物を
娘が必死で口につけてあげたら
何とか食べてくれてやっと『ちゅん!』て
一声鳴いてくれました![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
その後は保温した箱の中で
少し歩いた後その夜はそのまま寝ました![ぐぅぐぅ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/030.gif)
![ぐぅぐぅ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/030.gif)
でも.....朝早く見に行ったら毛布の中にくるまり
横になった状態で二度と目をあけることは
ありませんでした。
野鳥だから飼うことはできないけれど
もう少し早く見つけてあげてたら
もしかしたら助かったかもしれない、、、
早くみつけてあげられなくてごめんね............
小さな体をハンカチで包んで
ホクを火葬してもらったお寺で
名前をつけて火葬して動物墓地に埋葬してもらいました。
名前は娘がつけたすずめの『すーちゃん』![ヒヨコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/008.gif)
![ヒヨコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/008.gif)
たった一日だけの名前だったけど
たった1回きりのご飯だったけど
美味しく食べてちゃんとお空にあがれたかな....![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
今度生まれ変わったら元気に大きくなるんだよ![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
◆◆ペットとして飼うことができない
野生の動物達は自然のルールの中で
生まれてきても全部が生きられないという
自然の厳しい掟があります。
この子達が生きるも死ぬもすべてが
神がもたらす自然の掟の中です。
でも、ペットとして飼う動物や、犬や猫達は
生きるも死ぬも、幸せになるか不幸になるか、も
全て人間の判断で決まります。
神ではない人間の判断です。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
『保護犬は健康面とか心配ないですか?』
と聞かれました。そして
『ペットショップなら血統書があるし
もし何かあったらちゃんと引き取ってくれて
健康な子と交換してくれる』
だから安心だとも言われました。
ちゃんと引き取り.....?
引き取ってその後その病気の子は
どうなるのかは疑問には思いませんか?
ペットショップで引き取り
ちゃんと病院に連れていき治療して育ててくれると
思われますか?
血統書があるから
病気もなく長生きできて安心ですか?
血統書は、命と健康の保証書ではありません。
血統書は、その子の母犬が良い環境で妊娠して
安全な出産をしてる保証書ではありません。
★★★★★★★★★
![黄色い花](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/057.gif)
どんな現実の画像にも目を背けることなく
SNSを通していつも動物愛護のために
一生懸命に訴え続けておられます。
ぜひたくさんの方に
この方のポストされてる記事を見て頂きたいです。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
◆先住のホクはペット・ショップから
血統書付きで買われた子でしたが
ワクチンも去勢手術もフィラリア予防もされず
ペットの飼い方、愛し方を知らない
飼い主に飼われていました。
当時10才のホクと縁があって
娘夫婦と共に新しい生活が始まり
散歩とドライブが大好きなホクと
とても幸せな日々を過ごしました![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
でも......2年後ガンが発症しました。
余命わずかと宣告されましたが
最後の最後までこの子の命を受け繋いだ責任を
何があっても果たそうと決意していました。
もちろん医療費もかかります。
でも、病気になったからといって、
見るのが辛いからと理由をつけて
安易に安楽死を選択したり捨てたり
そんな無責任なことは絶対に許されません。
近所に同じ病気の方で
『病院代がかかりすぎてもう高い薬は難しい』
と薬も途中で辞められた方がおられました。
でも、その方は、
ガンが大きく腫れ上がってきてる
我が子から目を背けることなく
毎日のようにベビーカーで公園につれてきてあげて
『手術してあげられなくてかわいそうだけれど
せめて最後まで自分の手でご飯もあげて
この子が天国に逝くまで私が側にいてあげないとね』
と言っておられました。
見るのも辛い、でも病気のその子の姿も
元気だった時の姿もすべてその子だから、と......
医療費がかかるから、見てるのが辛いから、と
安易に捨ててしまう飼い主もいる中で
意識の高い素晴らしい飼い主でした。
どんなに綺麗な理由を並べても
命を預かった者が最後まで責任を果たせないのは
単なる身勝手な理由にしかすぎません。
ペットは自然の掟で
生死が決まる動物ではありません。
すべて人間の判断で決まってしまいます。
◆命ある者すべて、年をとり、病気もします。
ペットを家族にするということは
その子は年を取り大病をすることも
人間と同様に当然あり得るということです。
◆ホクの腫瘍の写真は始めて載せます。
家族になってから初めての身体検査では
結構な貧血がありましたが
定期的に検査をするというこで過ごしていました。
ガンが発症してからは
やはりかなりの貧血のため
すぐには手術ができなくて
体調の良いときにと手術を待つ間にみるみる内に
喉の腫瘍が大きくなっていきました。
膨らんでいる部分は全部腫瘍でした。
手術ができた時には
この倍にも腫れ上がっていました。
◆でも、ホクは元々貧血があったので
副作用が出るため抗がん剤の投与があまりできなくて
4ヶ月後、ガンが再発し
大学病院への定期検診の日
急きょ2回目の手術をして頂きました。
麻酔が覚めたときホクは涙を流していました。
痛かったね、怖かったね、ほんとにごめんね....![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
◆大きな腫瘍はとれたけど、喉の下から胸まで
15センチも切って細胞を全部とりました。
でも、もうガンはホクの身体中に........
それでも、ホクは、風を感じて
空気を吸って息を吐いて
最後の最後まで生きてる証を感じていました![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170527/09/hoku-tetu/7c/72/j/o0540096013946704904.jpg?caw=800)
◆でも、2回目の手術から1か月後、
とうとうホクは立てなくなりご飯も食べられなくなり
高栄養の缶詰を薄めて注射器で
何日かは飲ませていましたが
ホクは静かに虹の橋を渡っていきました![虹](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/026.gif)
![虹](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/026.gif)
亡くなる少し前のホク。
ほんとによく頑張ったね、ありがとう![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
◆『飼いたい人』と『飼える人』は違う、
『飼わない勇気も必要』
とある方が書かれていました。
本当にその通りだと思いました。
飼うからにはその子が息を引き取る最後の最後まで
責任をもって愛情をもって家族として
暮らしていけるのか、
ペットを飼う前に今一度
まず自分と向き合わなければいけないと
改めて今思います。
自分は本当に『飼える人』なのかを......
そうでなければ『飼わない勇気』を
選択するということ
それがペットのためだということも
改めて理解できました。
でなければ、
こうして年を取ったり病気をした時に
人間は身勝手な決断をくだしてしまうからです。
ペットは自分で飼い主を選べない、
生きるか死ぬかも選択できない、
すべては信じた飼い主の決断で
その子の犬生猫生は決まります。
行き場をなくしたたくさんの保護犬猫達が
家族を待っています。
その子達は元々は人間によって
行き場をなくしてしまった子達です。
◆血統書がない犬や保護犬猫は健康が心配.......
そう言われた方達もいました。
血統書をもったホクも
先天性の貧血がありガンになりました。
そして、保護施設からのてつも
最初は元気でしたがガンが発症しました。
捨て犬であろうと血統書つきの犬であろうと
命ある者は年を取り老いていき病気もする。
そして、最後は立てなくなり
食べられなくなり永遠の眠りにつく。
私は犬から、生が終わりをつげていくすべを
教わったような気がしています。
私もきっと、こうして年を取り
病気をするかもしれないし
段々と終わりをつげていくんだな.......と。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
◆散歩に連れていっておやつをあげて
◆やっと家族として受け入れてくれるようになった頃
シニアのてつもやっぱり病気が発覚。
脾臓ガンで全摘出。
![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
最初で最後のてつの誕生日を
お祝いしてしばらくしたら
最後の方はもう自分では立つことも歩くことも
食べることもできなくなって
痴呆で昼夜が逆転してしまいました。
◆出会った時はもしかしたら
きっともうかなりの年齢だったんだね。
1年と7ヶ月の短い時間だったけど
ホクもてつも一生分の幸せを家族に残してくれましたね。
本当にありがとう![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170527/09/hoku-tetu/07/fd/j/o0687091713946705389.jpg?caw=800)
◆どんなに元気な動物でも
必ず年を取り病気もします。
色んな大病やガンになる子もたくさんいます。
でも、縁があったその子は
息を引き取る最後の最後まで終生家族の一員です。
命ある者は必ず年を取り姿形も変わっていき
最後は介護も必要になることを理解して
覚悟してペットを家族に迎え入れてほしいです。
そして、自分が何年責任をもって
ペットの世話をできるのか
好きな犬種よりも、自分が飼える犬種もよく考えてから
自分の年齢に合った犬種や年齢の子を
きちんと考えて家族に迎え入れることも
とても大事なことだと思います。
だから、この先私がまた里親になる時も
自分の年齢を考えると、
子犬からではなくシニアの子と決めています。
◆いつも悲しそうに目を伏せてた保護犬のてつも
時間はかかったけど
こんな風に笑えるようになりました![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170527/09/hoku-tetu/ee/db/j/o0540096013946705406.jpg?caw=800)
◆笑顔がなくなるのは
捨てられ裏切られ、生きる希望も喜びも
人間の手で絶たれてしまうから。
小さくても大きくてもたった1つの大切な命。
命は買うものでも捨てるものでも
交換するものでもありません。
ペットが年を取りたとえ姿形がかわっていっても
終生大切な家族です。
どんな姿になってもどんな病気をしても
最後の最後まで大切な家族です。
★★★★★★★★★★★★★★★★★
★最後に、心暖まるブロガーさんのご紹介です。
ごんちゃんに いつも観音様のような
慈悲溢れる愛情を注いでおられるwithgonさんの
【愛犬とお寺めぐり&母観音イラスト】さまから
素敵なホクとてつのイラストを描いて頂きました。
ありがとうございます![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
可愛い柴犬のごんちゃんの
日々の記事を投稿されています。
そしてお兄様が優しくて温かいイラストを
たくさん描かれておられます。
ぜひブログのごんちゃんに会いにいってあげて下さい。