変形性股関節症だと思ったら… | ひねもすのたりのたりかな

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2013年8月に急性肺血栓塞栓症と診断されました。
発症から7年、現在塞栓症の症状はありませんが、下大静脈フィルターを留置したため、ワーファリンの服用を中止することが出来ず、定期的に通院しています。
2018年1月から地元のクリニックに転院しました。

先月の中頃、ストレッチ以上筋トレ未満の体操をやっていて、股関節を痛めました。
その時は様子見してましたが、一週間くらいで気にならなくなったので、リハビリの時に理学療法の先生にちょっと相談したくらいでした。
やっていた体操は、足パカ体操という、横になって足を上げて、開いたり閉じたりするものです。
痛みが取れ、足が動くようになったので、運動を再開したところ、またグキッと来ました。
いつも寝る前に布団の上でやっているので、その時はそのまま寝ました。
翌朝になっても軽く痛みは残ってたけど、まだ動くのにそんなに問題はありませんでした。
家事を終わらせ、横座りしながらテレビを観てたのがよくなかったのでしょう、昼ごはんの用意をするために立ち上がろうとしたら、足が痛くて動かせません。
なんとか立ち上がれば、立つことに問題はなく、ダメなのは動かすこと。
土曜日だったので、 様子見をして日曜日に痛みがましたら困るので、午後から整形外科に行きました。
レントゲンを撮ったら、変形性股関節症でした。
リハビリをして、様子を見ることになりました。
一週間経って、だいぶ痛みも取れてきましたが、まだ足が上げにくいこともあり、MRIを撮ることにしました。

↑まで土曜日からつらつら書いてましたが、今日、MRIを撮りました。
そうしたらです…単純に股関節に炎症が起きてるのかと思ってましたが、なんと、左の腸腰筋にかなりの出血痕があることがわかりました。
一種の肉離れのような感じみたいです。
誰も予想しなかった結果でした。
ワーファリンを飲んでいることが出血量を増やした可能性もあります。
この状況を手紙にしてもらい、循環器内科の先生のところへ行って来ました。
今日のPTーINRは2.6でしたが、痛めた日の数値は調べようがないので、ワーファリンのせいで出血が酷くなった可能性は否定できないとのことでした。
こうなっては、自然に引くのをおとなしく待つだけしかできないので、薬はそのまま飲み続けることになりました。
それと、DOAKへの変更を考える時期がきたようです。
これの一番の利点は、薬の血中濃度が何を食べても、体調の変化があっても、変わらないということです。
最大の欠点は、薬価が高いこと。
単純に計算すれば、10倍になります。
ただ、血液検査は半年に一度、腎機能をチェックすることになります。
私のように数値の変動が大きい場合、変えた方がいいのは確かです。
とりあえず、今回は今まで通りに処方してもらいましたが、9月の定期検査までに決めようと思います。
予定では、下の娘が大学を卒業したら…だったんですがね~
まぁ、私にトラブルが多い、っていうのが一番の問題なんですよね…

まぁ、なんにせよ、負担をかけないように寝ながら体操してたのに、それでもダメなら、どうしたらいいのかなぁ………