循環器病棟 | ひねもすのたりのたりかな

ひねもすのたりのたりかな

2013年8月に急性肺血栓塞栓症と診断されました。
発症から7年、現在塞栓症の症状はありませんが、下大静脈フィルターを留置したため、ワーファリンの服用を中止することが出来ず、定期的に通院しています。
2018年1月から地元のクリニックに転院しました。

入院して4日目、水曜日の午後に循環器病棟に移動した。

夏に入院した時と同じ病棟だが、今回はナースステーション隣の重症者管理室。

2人部屋で、お隣は心不全で入院していたおばあちゃん。


このおばあちゃん、軽い譫妄状態になってしまったらしく、何度も同じことを言ったり、点滴はいやだ、とか、カテーテルが入っているから、トイレに行く必要はないんだけど、トイレに行きたいとか、いろいろ言っていた。

結局、カテーテルは外され、点滴が飲み薬になり・・・こんだけいろいろ言ったら、私もいろいろ取れるのかなぁなんて、出来もしない妄想を描いてしまった。


夕方、金曜日に手術することが決まったと言われた。

婦人科の先生(女医さん)が病室に来て、手術の内容を簡単に説明していった。

その際に、実にあっさり、両側の卵巣も取ります、と言われてしまった。

45才を過ぎたら、卵巣がんのリスクを考えて取ってしまうとのことだった。

更年期障害の問題もあるけど、卵巣がんのほうが怖いからと・・・


ただ私は、血栓症があるので、ホルモン剤は使えないとはっきり言われた。

漢方で使えるのがあるから、ということだった。


多分、私の場合、手術することそれ自体がハイリスクなので、将来卵巣関係で手術することになる確率を減らしたかったのかもしれない。


手術から半年以上過ぎたが、おかげさまでこれといった更年期の症状はない。