韓国の近代経済史と現在

中国の近代経済史と現在

に続いて

2024年の予想をするために

近代日本の歴史を紹介します。

・アジア唯一、明治の時代

江戸時代に横浜に来た黒船

西洋の文化に触れた日本の人々

明治維新を云う時代を経験します。

当時、東アジアの国々は西洋諸国の植民地です。

この時、日本の偉人たちが立ち上がり

富国強兵へ

政治体制、インフラ、教育制度など

数々の改革を実施して

当時の欧米に追い付きます。

・アジアの星、大日本帝国

アジアで経済・軍事力を備えたのは日本のみ

白人主義に対して人種差別を訴えた最初の国です。

東アジアを支配していた白人と争い

大東亜共栄圏と呼ばれる世界を作ります。

朝鮮半島にはロシアが侵攻

日ロ戦争へ発展

当時の最大軍事国家ロシアに勝利します。

・太平洋戦争と敗戦

第一次世界大戦後、日本は

ドイツ、イタリアと三国同盟

真珠湾剛撃でアメリカと太平洋戦争

長崎、広島と原爆投下され敗戦を迎えます。

・世界に類のない戦後復興

アメリカのGHQの支配下に一次的になりますが

その後の経済成長は世界的に稀です。

当時の田中角栄総理の元、日本列島改造計画へ

1968年には東海道新幹線、東京オリンピック

1970年には大阪万博を開催

DGP(国民総生産)においても

アメリカに次ぐ世界第二位

・バブル崩壊から低成長時代へ

1980年代のリーマンショック

バブル崩壊以後は低成長の時代です。

2010年にはGDPは中国に抜かれて

世界第三位へ転落

・失われた30年

バブル崩壊ごは

失われた30年、40年と呼ばれる

低成長の時代です。

世界の家電製品でNo1だった日本の家電製品

全てが韓国製に、更に中国製になります。

輸出産業が減衰する中、日本の政策は

内需拡大へ・・・

観光やアニメなど文化的産業が発展しました。

 

・コロナ渦で変化した働き方

コロナウイルス蔓延のため世界経済が大打撃

発祥地中国のおいても

武漢をはじめ多くの都市で閉鎖

旅行など人の移動だけ限らず

経済交流も併催

内需でも飲食店などの産業に大きな打撃が・・・

Microsoft365の導入などIT化を導入

在宅勤務など

働き方が変わりました。

少子化のため、高齢化と労働力不足も

発生するでしょう。

ITやロボットなどを活用して

更に働き方が変わります。

・2023年やっとコロナから解放

しかし残念なことに

ロシアがウクライナへ侵攻

イスラエルとハマスとも戦争が・・・

経済においてはまたしても中国が

政府主導の不動産政策が大失敗

中国国内に沢山のゴーストタウン

何と

「恒大グループ」や「碧桂園」などが相次いで経営危機に

恒大グループだけでも負債額47兆円

中国独特の国営事業では地方負債額が

1800兆円

中国の地方都市 高まる財政破綻リスク 債務1800兆円の衝撃

既に中国国内で何とかなる金額ではありません。

もちろん、世界が救える金額でもありません。

起死回生のEV(電気自動車)も一時期の勢いどころか

EV(電気自動車)の墓場になっています。

・2024年の世界経済予想

ITやロボット技術などを導入して

更に効率的な業務改革が必要です。

税制など国や地方制度も変わるでしょう。

ペーパーレスに続いて

キャッシュレスです。

加えて

間違いなく中国経済崩壊の影響を受けます。

日本の企業も中国から

ベトナムなどへ工場移転が進んでいますか

間に合うのか?

中国経済の崩壊

習近平国家主席以後の体制は??

日本の輸出型産業への影響は無視できない年です。

台湾侵攻と云う軍事問題もあります。

これからの数年間

間違いなく

中国情勢から目を離せません。