これで各自が登録する画面は完成ですが

別途

・予約日程ごとの予約者の一覧表示

・部署ごとの予約者の一覧表示

の画面を作成してみましょう。

・予約日程ごとの予約者の一覧表示

 予約リストを選択すると

 該当する予約者の

 名前と部署名の一覧表示

最初の登録の画面に似ているので

画面を複製して

作成します。

PowerApps事例:画面のコピー(複製)

左側のツリーの画面の名前の・・・

画面の複製があります。

全く同じものが作成されるので

不要な機能を削除します。

登録のボタン

削除のごみ箱

自分の名前やアイコン

が不要です。

後は、ギャラリーの式を変更

Filter(健康診断予約,

 Item=Dropdown1_1.Selected.Item,

 タイトル=Label1.Text)

ついでに

ギャラーリー内に

予約者の名前表示を追加

 

続いて

・部署ごとの予約者の一覧表示

こちらも

予約日程ごとの一覧表が画面を複製します。

ドロップダウンにExcelのテーブルを使用していますが

部署名の一覧表は準備していません。

登録したデータ(List)に部署名が入っているので

この部署名のデータの重複を削除して

ドロップダウンの一覧表に使用します。

式は Itemに

Distinct(健康診断予約,Division)

※ExcelのUnique関数に似ています。

表示を並び替えた方が良いので

Sort(Distinct(健康診断予約,Division),Value)

の方が良いでしょう。

 

Filterの式は

Filter(健康診断予約,

 Division=Dropdown1_1.Selected.Item,

 タイトル=Label1.Text)

でも良いですが

・・・で始まる

Filter(健康診断予約,

 Startwith(Division、Dropdown1_1.Selected.Item),

 タイトル=Label1.Text)

 

或いは

・・・を含む

Filter(健康診断予約,

 Dropdown1_1.Selected.Item in Division,

 タイトル=Label1.Text)

でも良いでしょう。

慣れてしまえば

数分の作業です。