ここまでの内容を一覧にしておきます。

今回の事例では

社員の教育受講履歴の管理でした。

もちろん

色々なデータに使えますので

日常の業務に合わせて

色々と活用してみてください。

但し、今回は

データの追加の作業も頻繁には実行されない。

データ量も少ない場合と考えてください。

データにExcelシートのテーブルを使用しますが

Excelのテーブルではデータベースとして

少し力不足です。

大勢で同時に利用する

データ量が数万件以上になる

などが予想される

大規模システム向きではありません。

ExcelもFormsも無料のMicrosoft365

で作成でき、しかも簡単です。

※VBAなどプログラミングが不要です。

PowerAutomateは有料版が必要です。

以下が全体像と作成の順番

1,Fromsを使ってExcelにデータの追加

※必ず、Teams、SharePointなどに

 Excelのファイルを作成して

 Formsを作成します。

2,Formsに投稿があったらTeamsで自動連絡

Excelに集積されたデータを

Teamsなどで共有して

3,Filter関数などで抽出、一覧表示

4,ピボットとスライサーで集計、グラフ化

です。

マウス操作だけで作業でき量配慮します。

セルの色、配置などに気を配りましょう。

 

Formsを追加ってデータの入力が不要の場合は

※担当者が手入力する場合

1,2は不要です。

データの入力まで自動化したい場合は

最初に必ず

1の方法でExcelのファイルを作成してください。

 

3,4は通常使用しているデスクトップの

Excelでも大丈夫です。

充実したシステムが完成します。

情報の共有ですので

職場の方々の意見を聞きながら進めましょう。

現在作業している業務で

色々なデータを使用している場合

Excelの一枚のシートにデータを残して

データの公開、集計や分析などに利用してください。

※データの活かし方の基本です。

データ入力から公開、分析まで

一覧の作業が自動化できます。