PowerAppsのインストールの前に、おさらいです。

メリットは

・VBAなどプログラム言語を使用せずに

・インターネットを通じて

・Windowsパソコン以外のスマホから操作できる

・Webシステム

を開発(作成)できる事です。

iPhoneなどスマホから閲覧、入力などが出来る機能?

そこには、OneDriveなどクラウドの機能を使います。

私のOneDriveへのリンクがありますので参考にしてください。

 

PowerAppsの導入費用ですが

Office365(月額1080円)の契約をしてご利用の方は無料です。

その他の方(Windows10が必須です)

1、Microsoft Store PowerApps よりインストールできます。

2、インストール後、最初の起動時に、サインインの画面が表示されます。

  メールアドレスと新しいパスワードが必要です。

3、使用プラン(費用)の選択

  無料試用版(期間限定)

  プラン1 月額$7

  プラン2 月額$40

明らかに

Office365を利用する方がお得ですね。

 

とりあえず、無料試用版(期間限定) を実行

インストール、サインインの作業が終了したら、Windows10のスタートメニューにピン止めしましょう。

 

ちょっとだけ、操作してみました。

・当然ですが、起動時にWebに接続しますので、結構時間がかかります。

・RPAやエクセルの「マクロの記録」の様な機能はありません。

・その代わりに、サンプルが豊富です。

最初から新規で作成するのではなく

サンプルを利用して、カスタマイズする方が便利でしょう。

しかし、それぞれのテキストボックスなどに記載されている関数(??)

どうも、簡単なものではない様です。

エクセルVBAを勉強する方が楽なのか???

 

Common Data Service も準備されているので、大きなデータベースシステムの構築も楽です。

もちろん、既存のエクセルファイルのデータに接続して、閲覧、編集、追加も可能の様です。

適当なサンプルを選択して保存すると(保存する名前を聞いてきます。)

共有(URL)の画面の下に、共有する方のメールアドレスを入力して公開することが出来ます。

試しに保存したファイルのURLを表示してみると

確かに、Webシステムが出来ていることが確認できます。

 

ここまで試してみるとわかりますが

会社の中で

・Office365を利用している方

・外部のクラウド(OneDriveなど)に接続する権限がある事

PowerAppsを活かすためには必須条件です。

Webシステムを作成するわけですので、社内のセキュリティ部門や

システム管理者に相談なしでは運用はできないでしょう。

・ワードやエクセルの資料を閲覧するだけならOneDriveに保存するだけで充分

PowerAppsを活かすなら

インターネットを通じて

 ・大量のデータから抽出・閲覧の画面の作成

 ・データの追加・編集の画面の作成

確かにエクセルVBAでは出来ないことが可能

プログラム言語をマスターしなくても作成できる

しかし

「職場の事務担当者が簡単に実行出来る」

ではない様です。

次に、どの様な機能、作業を

RPAやPowerAppsで行うべきか考えてみます。