ご苦労様でした。中級者レベルへ進級します。
その前に、初心者と中級者の違いを説明します。
その人が作ったエクセルファイルを拝見します。
・エクセルをワープロレベルで使っています。
・シート名に日付等の名前で増えていく構成
・ファイルが月ごと、年ごとに増える運用
データのシートが準備されていません。
エクセルの特徴(ワードとは違う)にデータの集計、抽出、グラフ、分析等の機能があります。
せっかくの機能を活かしていません。
・データが横方向に増えていく構成
エクセルでは、縦方向のデータの集計しかできない機能が沢山あります。
エクセルの機能を活かしていません。
その人のデスクトップ、フォルダを拝見して
・デスクトップにショートカットがいっぱい
その人でないと、使い方がわからない。
・項目ごと以外にも年、月など名前のフォルダがある。
その人でないと運用の方法がわかりません。
データは一つにまとめておかないと、パソコンではデータの集計などの機能が使えません。
中級者・・・パソコンを使う側(活かす側)にいる人
という事です。心構えの準備をしておいてください。
今の自分が、どのレベルにいるのか
心に手を当てて、「パソコンを活かしているか、どうか」考えてみると良いです。
私の経験則では、中級者の比率が2~3割なら良い部署で
ひどい部署で、1割もいない、全くいない部署もあります。
それ以前に、手書きの伝票が未だに存在する部署もあります。
(一例ですが、宅配便の送り状など)
社歴2,3年になれば中級者レベルへ進級しましょう。
おまけ
エクセル、ワードなどのマイクロソフトのアプリケーションを Office と呼びます。
世界中の事務職の方が使用しています。
Office製品が世界の共通言語になっています。
コンピュータの世界では、英語が自動で通訳してくれます。
英語を勉強するより、Office製品を活かす事で世界とのつながりも持てるのです。