関東を直撃した台風19号は、あちこちの河川で洪水やら氾濫やら越水やらと被害が拡大しているということだけど、

 

そもそも用語の差が分からない。。

 

検索したら、国土交通省と気象庁が用語解説されていたけど、

 

洪水

国土交通省・・・大雨や雪どけなどによって河川流量が普段より増大したり、氾濫すること。

気象庁・・・・・・・河川の水位や流量が異常に増大することにより、平常の河道から河川敷内に水があふれること、及び、堤防等から河川敷の外側に水があふれること。(備考:水文学における「洪水」の定義では、降雨や融雪などにより河川の水位や流量が異常に増大すること。)

 

氾濫

国土交通省・・・河川などの水があふれ広がること。

気象庁・・・・・・・河川の水がいっぱいになってあふれ出ること。

 

越水(えっすい)

国土交通省・・・川などの水があふれ出ること。堤防がないところでは「溢水(いっすい)」、堤防のあるところでは「越水」を使う。

気象庁・・・・・・河川の水が堤防を越えてあふれ出ること。(「氾濫」または「水があふれる」に言い換える。)

 

となっている。

 

このことから、溢水(いっすい)と越水(えっすい)は、氾濫の理由が含まれるということか??

 

「溢水(いっすい)による氾濫、越水(えっすい)による氾濫。」

 

みたいに使うのかな!?

 

洪水は、「河川の水位や流量が異常に増大」であり、堤防を越えないときも使用できる用語っぽい。

 

範囲としては、洪水>氾濫(溢水・越水)か!?

 

まとめてみたらなんとなく分かってきた気がする。