スリからの・・・ | ほっこりとりーと 318798

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ロンドン在住ボディーワーカー/セラピストです。 
エサレン・マッサージ、クラニオセイクラルセラピー、リンパドレナージュ、フェイシャルリフレが専門。 
セラピーと気づき系を中心に綴ります。 

やっちまったー悲しいガーン

 

私のインスタをフォローし「いいね」してくれてるKさんが、日本から一人で来るにあたり、

「是非、お会いしたいですドキドキ」と声をかけてくれました。

 

そこでKさんが衛兵交代を見終わった頃に、バッキンガム宮殿前で待ち合わせ。

ところがお互いを見つけた直後、何気なく自分のバッグに目をやったら、

「え?!開いてる・・・財布ない!!ポーン

 

スリに気をつけて、と言ってたお前がやられとるんかーい!!

 

挨拶もそこそこに大パニック、とにかくカードを止めないと。(x3枚)

たまたま現金払いのお客さんが続いてて、それも入れっぱなしだった。

あの労働が水の泡・・・それが一番こたえました。チーン

 

Apple Payとかやってないし、いきなり一文無しになっちまった。

ほぼ初対面の人に、

「これじゃお茶もできません、立て替えてもらっていいですか?滝汗」みたいな。

けれどお金は借りないで、自宅に現金を取りに戻り(トラベルカードと携帯はあって良かった〜)、

ついでにそのエリアを散歩することに。

景観美なロンドン郊外、カントリーサイド感も可愛いお店もあるので、

混んでる市内観光スポットよりこっちの方が良い、と結果的に喜んでもらえました。

 

 

意識が現実を創る

お金はただの数字

現実は捉え方しだい

 

 

宇宙理論実践コミュニティで知り合った人だから、ここで取り乱してはみっともない、

今こそ「何が起きてもブレません、現実に翻弄されません真顔チョキ」な私を見せなきゃ〜

と努めて楽しくふるまっていました。

おかげで実際、話は尽きず楽しい時間を過ごすことができました。

 

その一方で、

 

油断してた自分への批判、

現金を入れっぱなしだった後悔、

他に盗られて困るものあったっけ?という不安、

Kさんへの気遣い・・・

 

で頭の中は混線状態。

帰宅してからも「ああもう、なんであの時・・・バカばか馬鹿」と自分を責め続けました。

 

でも・・・

 

すでに傷ついてるのに、そこまだ責める?

悪いのは私? いや、スリだろ。

これって、いじめられて泣いてる娘に「あんたがトロいからでしょ」と叱ってる母親みたい。

そんな母親見たら、「それはないんじゃない?!」と思うよね。

この件に限らず、自己批判がデフォルトになっている。

どんなに褒めて欲しくても、「お前は出来が悪い」と言い続ける母親。

 

それに人に「聞いてよ〜、スリにあっちゃった」と言いふらしてました。

聞いてもらって気分をマシにしようというもくろみですが、

グッとくる同情は得られず、「ちょっと、そんなサラッと流さないでもっと心から共感してよ」と不満を感じた時w、

なんで他人に気分良くしてもらいたいんだろう?

自分の気持ちを100%分かるのは、自分しかいないと感じたのです。

 

そしたら、とことん自分に共感しよう、それが自分に寄り添うってことなんだと気づきました。

自分は絶対に自分の味方でいようと。

 

なので、朝、鏡を見て「大丈だよ」「可愛いね」「大好きだよ」と声がけを始めました。

するとスリのことはどうでもよくなり、自分が愛おしくなり、

 

 

意識が現実を創る

お金はただの数字

現実は捉え方しだい

 

 

が実感に変わりました。

その途端、改めてセラピストという仕事のやり甲斐を感じさせてくれるお客さんが現れ、

施術の予約がバンバン入り、急に多忙になったのです。

 

大切なことに気づかせてくれた今回の件。

盗られたと思った現金は、

実は浄化のお布施だったのかもしれません。照れお願い