大和田菜穂さんが初めてロンドンでノンデュアリティーお話会をした時に出会った
Tomoccoさんは、ヨーガを教えたりチャクラ講座や星詠みをしています。
ふわふわと柔らかいエネルギーをまといながら芯はしっかりしてる。
私が彼女から受ける印象はそんな感じです。
今住んでいる部屋に巡りあえたのもTomoccoさんのお陰です。
日本に帰国する時、次に私がこの部屋にいるヴィジョンが見えた、
と声をかけてくれました。 諸事情で一度断ったものの、
「牡牛座の人って一度断るんだよね〜、まあ見ててごらん」と余裕の彼女。
案の定、結局ここに住むことに決めて正解でした。
15年ぶりにひとり(離婚)になった引っ越しの夜、
段ボールだらけのなかにポツンと何とも言えない気持ちになっていた時、
この部屋が「ようこそ」と寄り添ってくれていた気がしました。
「この部屋は花が好きだから、いつも飾ってあげてね。」という言いつけどおり、
花瓶に花を欠かしませんが、部屋が喜んでいるように感じます。
そんなわけで先日、東京で久々に会うチャンスがあった時、
彼女の個人セッションも受けてみたくなりました。
指定されたセッション場所は皇居前のパレスホテルで優雅な気分✨
まず、どうなりたいか、いつ頃そうなりたいか、
理想の未来のビジョンをマニフェストすることからスタートしました。
以前は「う〜ん、よく分りません。。。」という感じだったし、
「こんなこと思い描いちゃっておこがましい」という躊躇がありましたが、
今ではスラスラ出て来るようになったのが進歩です。
次に、それが叶うのに私が既に持っている素質は何か?
これについても図々しくスラスラ出て来た。進歩。
では、その素質があるにも関わらず止めているものがあるとしたら何か?
あれかな、これかな、と聞いてもらった結果、
「なんか。。。 色んなこと許可できてない感じやね。」とTomoccoさん。
「そうなの〜!望んでるハズのものが来た時に抵抗がでちゃうんだよ、これって何?!」
と我意を得たり、の私。
ここで提案されたのが、
自分の中にいる厳しい看守が言っていることをノートに書きだすことです。
でもこれ。。。。。できない。
今まで他のセッションでも提案されるたびに、
頭がぼーっとして思考がストップしてしまう。手が止まるのです。
それが謎でした。
Tomocco「変わりたくないからだよ。」
私「そんなことないもん!変わりたいもん!」
Tomocco「意識の上では変わりたいと思ってても、行動できないのは無意識の部分。
そこに寄り添わないと変われないのよね。 今の状態でいるメリットが必ずあるハズ。」
メリット? なんだそれ? そんなもんないぞ?
だってこのままじゃ嫌だもん。
じゃあ「書きたくない」という「体感覚」に寄り添え、というTomoccoさん。
だって、「書きたくない」ってからだが動かないんだから。
そこには噓がない。
99%の無意識はからだが表してるから、今ここに戻れる。
「書きたくない」を100%肯定するほうが、
「書かなきゃ」「ブロックを外さなきゃ」に向かうよりも私にはあってる、と。
その瞬間、「はっ!」と何かがほどけました。
私って「外し系」じゃなくて「認め系」だったんだ!
なのに「制限外したいんです。」とセッションからセッションへ
渡り歩いてたなんて、笑っちゃう。
なんだかワクワクしてきた。
イエーイ、イエーイと心が踊り、笑みがこぼれる。
変わりたくない=このままでも本当はいい。
それを認めちゃうのが、逆説的にいうと、制限取れちゃう。
受容、受容、でひっくり返したら取れてる。
「しなきゃ」より「しなくていい」ほうが難しい。
でも「しなくていい」は力が抜ける。
やらなくてもいいということは、そこにはもう満たされ感があるから、
それが手に入らなくても大丈夫になるんよ、というTomoccoさん。
納得。
Tomocco「そうしてたら、案外そのうち書きたくなってきたりするんよ。
それまで任せる。別に書いても書かなくてもどっちでもいいんやけどね。」
私「ホントだ、確かに書きたくなりそうな気がする。なんか、緩んだ〜。」
無意識に「書けない自分=無能」と思い込んでいた自分が許された瞬間でした。
「認め系ワーク」については、前にも見聞きしているハズなのですが、
時が熟したタイミングで、信頼してる人から気づかせてもらうことにより、
「分った!」ってなるのが、対面セッションのパワーだと思います。
ちなみに、いいタイミングでハッピーちゃんが
「自分執事を育てよう」という自己対話の方法を発信してくれました。
すると自分にダメ出ししてる瞬間に気づくようになりました。
しかも、しょっちゅう。
こんなに毎瞬毎瞬、自分にダメ出ししてたなんてー。
まずは気づくことから始めよう。