救世主、現る② | * poco a poco * 少しずつ、一歩ずつ

* poco a poco * 少しずつ、一歩ずつ

2人の子どもたち(娘と息子)、私のありふれた日々をつづっています。
息子は2歳でインフルエンザから痙攣重積型(二相性)急性脳症を患いました。治療やリハビリについても記録しています。



私に現れたふたりの救世主キラキラ




ふたり目の救世主は職場の上司キラキラ

私が入社した頃からずっとお世話になっていて、息子が脳症を発症してからは息子のこともとても気にかけてくれている方。

大学生と社会人のお子さんがいらっしゃいます。

息子本人に会ったこともあります。

(このブログにも時より登場しています  )



息子の就学問題、何もしない夫、そこにのしかかる仕事と家事。

廃人寸前のボロボロ姿で廊下を歩いていたら、声をかけてくださり…

そこから約2時間近く話を聞いてくれましたえーん

(業務中に何やってんだって突っ込みはご勘弁ください)



就学相談の結果、支援学校の判定が出たこと

夫が何もしてくれないこと

責任の重い仕事がたくさんあって今にもミスをしそうで怖いこと

でも仕事は続けたいこと

ぽつりぽつりと話しました。


この上司の素敵なところは

話をとことん聞いてくれてアドバイスをくれること流れ星

そのアドバイスが必ず私の心を明るくしてること流れ星



今回も同じでたくさん話を聞いてくれた上で、

息子の就学問題については

星周りの人がサポートしてあげてやれそうであれば支援級でやってみなよ
ただしいつでもすぐにフォローできるような体制でいる覚悟は必要

星もしそれでダメだったらそのときまた悩めばいいじゃない

星特に一年生は大切だから勤務体系を変えたいならぜひ相談を
仕事は変わりを用意できても、お母さんは君しかいない

星ひらがなとか勉強は興味の兆しがあるなら、きっかけがくればいつか開花する

星家は子どもにとっての癒しの場でなきゃダメ。ゆるゆるくらいでいい


とアドバイスをいただきました。



そして夫とのことについては


親であるふたりに子どもたちの未来がかかっている

息子くんの就学問題でそのことがハッキリした今こそ、

ご主人ときちんと話し合うチャンスじゃない


とアドバイスしてくれました。


このアドバイス…姉や妹にさんざん言われてきたのですが

私の耳にも心にも、ちっとも入りませんでした。


夫に何か言うたび不貞腐れ、舌打ち、逆ギレですから話すことすら嫌で、

当然 “話し合うこと” など不可能でした。



でもこの状況でしょ?

この状況下で建設的に冷静に “子どもたちのために” って話してもご主人が何も聞き入れずに変わろうとしないなら

家族でいる意味なくない?


と姉でもない妹でもない第三者からズバっと言われ、私も目を覚まし

夫ときちんと話し合おう

そう思うことができたのです。






なぜか脳裏に流れてきたこの歌

決戦といえば金曜日だよね