救世主、現る① | * poco a poco * 少しずつ、一歩ずつ

* poco a poco * 少しずつ、一歩ずつ

2人の子どもたち(娘と息子)、私のありふれた日々をつづっています。
息子は2歳でインフルエンザから痙攣重積型(二相性)急性脳症を患いました。治療やリハビリについても記録しています。


息子の就学相談の判定が出たのが10月下旬。

11月中に就学先を決めなければならず…


学区の特別支援学級


特別支援学校

か。


❶お姉ちゃんと同じ学区の小学校に行かせたい。

❷でもそれは親のエゴなのかもしれない。

❸本当に息子のことを考えたら支援学校に行かせた方がいいのかもしれない。

❹でもそれはある意味、“未来を諦めること” とも感じる。

❺やっぱり支援級に行かせたい。(❶に戻る)


たった5歳で就職や親がいなくなったあとのことまで考えなければいけない現実もあって

だんだん私の精神状態が危うくなってきましたゲロー


仕事も忙しく、目の下はクマ、白髪ボーボーゲッソリ



そこに救世主が!

しかも2人も現れたのです笑い泣き笑い泣き笑い泣き



1人目は娘のお友達のママさんキラキラ


娘と仲良しのお友達で、兄弟を交えて遊んだこともあるので息子のことも知っています。

私も同じ働く母親という共通点もあり、サバサバした性格のママさんと合う部分がたくさんあると感じていました。


しかも下のお子さんは息子と同学年。

そんなこんなで、先日息子の障害をカミングアウトしたところでした。

(支援級に行けると信じていた頃…)


そのママさんがなんと教育委員会に関係する仕事をしていたことがあったそうで

息子が支援学校の判定を受けたことを打ち明けました。


ええ〜そうなんだ〜

え…そうなの?

うーん?そうなんだ。。。

支援級でも頑張れそうじゃない?

と息子の支援学校の判定に驚いていました。

やっぱり息子の障害の深さは、遊んだり話すだけでは分からないんだなぁ。


聞いてみて分かったことは

・就学相談で聞き取りしてくれたコーディネーター(近所のおばさん風)は、元保育士や元支援員などが多い。
ぶっちゃけ単なる聞き取り要員という感じ。

・判定は療育の先生が奇跡的に合わない限りは本人のことを知る人はいなく、“完全に書類のみ” で判定することが大半。


過去の発達検査だとDQ50前半、検査入院中にやった最新の数値は50を切っていたので、

それが判定結果に影響したのかなぁ

と感じましたショボーン


◯◯くんなら大丈夫じゃないかな?

うちの息子のほうが話聞かないし、走ったら危なっかしいし、朝から晩まで怒鳴りっぱなしだよムキームキームキー


いつもなら言われると嫌な気持ちになる

 “根拠のない大丈夫” 

がなぜかとても嬉しかったです。



(長くなるので②に続きます)