ママ、だーいすき | * poco a poco * 少しずつ、一歩ずつ

* poco a poco * 少しずつ、一歩ずつ

2人の子どもたち(娘と息子)、私のありふれた日々をつづっています。
息子は2歳でインフルエンザから痙攣重積型(二相性)急性脳症を患いました。治療やリハビリについても記録しています。


前回の検査入院から息子の薬が変わりました。
(内容は別の機会に記事にしたいです)


薬を変えた夜から夜泣きをするようになりました。

1分にも満たない、ワーンと泣くだけの夜泣きですが、
夜中に5〜6回の日もあり、しんどいなぁと思っていました。

効くのに時間がかかると聞いていたので、
次回の外来(2週間後)までの辛抱と自分に言い聞かせていました。



そして昨日。

薬とは関係ないと思いますが…


突然、息子が

「ママ、だーいすき!」

と言ったのです。


病気になってからなぜか否定的な言葉が多かった息子。

好きだったご飯を出しても
「おいしくなーい」

「大好きだよ」と言っても
「大好きじゃないし!」

息子の一言に大人気なく落ち込むことが今でもたくさんあります…。


その息子が、何度も何度も駆け寄ってきては

「ママ、だーいすき!」と。



病気になる前と後を比較してしまう私。


「僕は僕のままだよ!僕を見てよ!」

そう息子が言ってるように感じました。


一番病気になんてなりたくなかったのは息子。

その息子が目の前で生きてる。

もう何も考えないで、ありのままの息子を受け入れたい。


きっと簡単なことではない。
でも時間がなんとかしてくれる。


さ、がんばろ。