検査入院 ① | * poco a poco * 少しずつ、一歩ずつ

* poco a poco * 少しずつ、一歩ずつ

2人の子どもたち(娘と息子)、私のありふれた日々をつづっています。
息子は2歳でインフルエンザから痙攣重積型(二相性)急性脳症を患いました。治療やリハビリについても記録しています。



先日、入院から1ヶ月経過したところの脳波とMRI検査をするため、

日帰りの検査入院をしてきました。



入院手続きを済ませたあと、最初に外来で診察。


保育園に以前と同じ時間で通っていること。

家族以外の人とのコミュニケーションが取れ始めていること。

会話も多くなってきたこと。


食事が運ばれるとすぐに手を出してしまうこと。

どっちがいい?と、例えばお菓子を2つ差し出しても選べないこと。

要求をなかなか言葉にできないこと。


いいことも残念なことも報告。


病院、先生、看護師さんは怖い存在になってしまった息子は、
終始表情が固いまま無言。

先生に話しかけられると、私を叩いていました…。



診察後、迎えにきてくれた看護師さんと病棟へ。

様々な同意書にサインをした後、病室へ。


脳波検査のための座薬を入れてもらい、パジャマに着替えて、検査の時間を待ちました。

(自宅にいる感覚でフリース地のパジャマもを持ってきてしまったが、
病院は一定の温度に保たれていて暑かった。
次回はパジャマは薄地のものを持参しよう)



●11:00過ぎ

脳波検査のため階下の検査室へ。

元々眠かったのと座薬の効果で10分ほどで眠ってくれました。

検査は滞りなく終了。

検査機器をつけるためのクリームのせいで、頭がベッタベタになりました。

(次回はフェイスタオルを持参しよう)



病室に戻るとちょうど昼食の時間でした。

MRI検査は空腹状態で取るため、昼前から食事ができず、息子のお昼はナシ。。。

だんだん空腹のせいでイライラが募っていきました。
檻の中(柵つきベッド)はストレスが余計にかかるのでしょう。


気分転換にプレイルームで遊んでいると、外来の診察を終えた先生が登場。

「◯◯ちゃん!」と声をかけられると、
楽しそうに遊んでいた息子はダッシュで私の元に駆け寄りました…。

そんなに怖がらないでおくれ。


これからのMRIの予定のこと。
薬を変更することを告げられました。

これまで飲んできたリスパダールという薬は食欲が増進することがあるらしく、
配膳している最中に手が出てしまってることもあるので、
エビリファイという薬になるそうです。

(薬のことについてはまた別の機会に書きたいと思います)


主治医の先生には本当によくしてもらっていて、
息子より私の方が癒されています。

物腰が柔らかくて、子供目線で話してくれる上、
親のケアも欠かさずしてくれます。

娘さんがいるそうですが、いいパパなんだろうな〜と思います。

優しいだけでなく、真剣に息子に向き合ってくれています。

かかりつけ医の先生は厳しめの先生だから余計そう感じるのかな。



つづく