一週間前、閑院宮邸跡を訪ねた後で立ち寄った行願寺。
Facebookの友人達から、行願寺の蓮が咲き始めたとの情報を
得ての拝観だったが...。
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◆行願寺(革堂)
山号は霊麀山(れいゆうざん)、正しくは行願寺(ぎょうがんじ)。
本尊は千手観音で、洛陽七観音の一つ。
開山の行円が山中で鹿を射止め、その鹿の腹の中に生きた小鹿を
見つけて後悔した。
その皮を衣にして鹿を憐れみ、念仏を唱えたとされる。
行円は、常に皮の衣を着ていたため、「皮聖(かわのひじり)」と呼ばれ、
革堂の名もこれに由来する。
境内一面に植えられた鉢植えの蓮。
確かに咲き始めてはいたが、まだツボミ状態のものが多く、
三~四分咲き程度といった感じだった。
七福神さん達の前も、まだ咲き始めだったが、一週間経った今、
ちょうど見頃の咲き具合なんだろうな...。
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今年は、見頃のタイミングに、もう一度訪ねることは出来そうに
無いけれど...。
秋(10月)に、寺町通で開催される「藤袴祭」の時季には再訪して、
アサギマダラに会いたいものだ。