先日(5/22)、京博(京都国立博物館)で開催中の特別展「雪舟伝説」を
訪ねる前に立ち寄った東山七条の智積院。
学生時代から、何度も訪ねているオヤジお気に入り寺院の一つ。
東山七条の交差点に面した総門
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◆智積院
京都市東山七条にある真言宗智山派の総本山。
山号は五百佛山(いおぶさん)で、本尊は大日如来。
国宝として知られる「桜楓図」は、長谷川等伯筆の楓図と、長男の
久蔵の筆になる桜図からなる。
豊臣秀吉が、長男・棄丸(すてまる、鶴松)を供養するために建てた
祥雲禅寺の客殿に描かれていた障壁画で、以前は名勝庭園前の
大書院に飾られていたが、現在は宝物館での拝観となっている。
大書院には、当時を再現した複製障壁画が飾られている。
総本山智積院の中心的な建物である金堂に続く参道。
広い境内一面が新緑に包まれている。
金堂
明王殿(みょうおうでん)
新緑に包まれる鐘楼堂(しょうろうどう)
鐘楼堂の前から参道への登り道
金堂の裏手にある紫陽花苑は、まだ殆ど咲き始め...で、
見頃は、もう少し先になりそうな感じ。
中には早咲きなのか、綺麗に咲いているものもあったけれど、
1~2週間後くらいに再訪すれば、見頃に出会えるかな...。
紫陽花の咲き具合はイマイチだったけど、紫陽花苑に白い蝶が
花の周辺で、オヤジを迎えて舞いを見せてくれた。
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今回は、京都国立博物館で開催中の「雪舟」展鑑賞が主目的の
東山七条訪問だったので、智積院は境内散策のみ。
紫陽花が見頃を迎える頃に再訪して、久しぶりに宝物館の
「桜楓図」も拝観してみるかな...。