長岡天満宮・八条ケ池のキリシマツツジが満開の見頃を迎え、
大勢の来訪者で連日の大賑わいの光景。
そんな八条ケ池に浮かぶように建ち、地元特産の筍料理で
知られる料亭が「錦水亭」。
その錦水亭は、料理とともにツツジや藤の花でも彩を添えて
楽しませてくれる。
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◆「錦水亭(きんすいてい)」
京都・西山といえば日本有数のタケノコの産地として知られる。
旬の若筍を使った料理を味わえる店も多いが、創業明治14年(1881)の
老舗がここ。
錦水亭の代名詞とされる「たけのこ料理」だが、八条ケ池を取り入れた
数寄屋づくりの座敷が点在し、 季節の樹々に覆われた自然の庭と共に、
その景観が素晴らしい。
中堤参道の南通路から見る錦水亭。
八条ケ池畔の遊歩道から池越しに見る錦水亭。
そして、錦水亭の本館前の藤棚も、見頃を迎え始めている。
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長岡天満宮・八条ケ池遊歩道沿いのキリシマツツジは、そろそろ
見頃を過ぎかけている。
樹高が2.5mを超え、その樹齢も約170年とも推定されている
約60mの中堤参道のキリシマツツジは、今週末あたりが見頃の
ピークと思われる。
キリシマツツジで真っ赤に染まった八条ケ池畔を訪ねて、
錦水亭で旬の筍料理を味わっては如何でしょうか。