我が国には、一年を24分割して、それぞれに季節を表す言葉をつけた
「二十四節気」という季節の呼び方が伝わっているが、そのうちの一つに
『処暑』というのがあるのをご存知?
『処暑』とは、『立秋(りっしゅう)』と『白露(はくろ)』(※注)の間の二十四
節気の一つで、読んで字のごとく「暑い夏が過ぎる頃」という意味を表す。
因みに、今年の『処暑』は一昨日(8月23日)だったのだが、京の街では
連日の38℃超えの猛暑日続きで、まだまだ夏が終わるとは思えないが、
そんな京都・西山の夏の空の風景を紹介させていただく。
先ずは「昼」の空と雲から...。
※注 : 「白露」は、暑さが少しずつ収まり始め、草花に朝露がつくように
なってくるということを意味する。
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長岡天満宮・八条ケ池畔から見る西山の空と雲のいろいろ。
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ここ数年、真っ青な空に浮かぶ真っ白な雲、夕暮れ時に茜色に染まり始める
空と雲の美しさに目を奪われることが多くなった気がする。
気づくと、つい空を見上げてカメラを向けている...。
次回は、「夕暮れ」時の西山の空と雲の風景を紹介予定。