゚・*:.。❁暮らしの身近な人として             健やかにすごせるためのおせっかいをお届け中゚・*:.。❁
143㎝のミニまき ♪ かわたまきです 
おせっかいを通じて人と人の懸け橋になる コミュニティナースへの道を歩み始めました

 

 

訪問看護の利用と合わせて

デイサービスを利用されている方は

たくさんおられます

 

 

Bさんもそのお一人です

 

 

認知症になり運転免許を返納され

自転車にも乗ることがなくなり

近所をお散歩するくらいしか

外出範囲が狭まっておられます

 

 

家に居ても

ご飯を食べて

テレビをみて

ウトウトするくらい

と寂しそうに話されます

 

 

 

 

そんなある日

「デイサービスに行く日

もう一日増やそうかと思って。

家に居てても何もしないから」

と言われました

 

 

出かけることで疲れるので

デイサービスを減らしたい

と耳にすることはあっても

 

 

デイサービスに行くのを増やしたい

と耳にすることは少ないので

正直驚きましたびっくり
 

 

デイサービスでの

体操やカラオケ

お菓子作りなど

いろいろな体験が楽しいのかな

 

 

 

デイサービスのスタッフや

他の利用者さんと

お話できる機会もあり楽しいのかな

 

 

そんな風に想像しておりましたにやり

 
 

 

 

わたしは訪問看護でお仕事する傍ら

コミュニティナースという活動も行っています

 

 

 

コミュニティナースとは

地域の身近な存在として

相手のココロとカラダの

健康を願って活動すること 

です

 

 

コミュニティナースで

考えている健康とは

肉体的にも精神的にも

社会的にも満たされた状態

であることを指しています

 

 

この健康の定義はWHO憲章でも

言われているものです

 

 

社会的にも満たされた健康状態は

嬉しいや楽しいを起点にした

つながりから生まれるため

 

 

Bさんが言われたように

デイサービスに行くのを増やす

ということは

 

 

デイサービスの場での

出会う人とのかかわりが

Bさんにとっては

「楽しい」などプラスの感情から

始まるつながりの一つであり

 

 

外でのつながりがあることが

社会的に満たされた状態に近づくのかな

と思っています

 

 

 

コミュニティナースと聞くと

看護師をイメージされるかもしれませんが

看護師ではないデイサービスのスタッフの方も

コミュニティナース活動になることを

自然にされているように思います

 

 

Bさんに

「デイサービスを増やしていきたい」と

思わせるかかわりをされてきた

デイサービスのスタッフの方々の言動が

立派なコミュニティナースの活動に

つながっているように感じます

 

 

Bさんが希望できる日に

デイサービスに行けるのでしょうか…

 

 

コミュニティナースとは…
『人とつながり、まちを元気にする』コミュニティナースは、職業や資格ではなく実践のあり方であり、「コミュニティナーシング」という看護の実践からヒントを得たコンセプトです

自分の「好き」や「得意」を活かし、まちが元気になるために働きかける人々を指します