通勤ラッシュを避けるため朝早くに西武の山に行き、昼過ぎに帰って昼寝でもしようと考えていた6月23日（木）のプランは、無慈悲に打ち砕かれました。
犯人はこいつ。予報になかった雨雲です。
有休を取っていたこの日は5時過ぎに自宅を出発し、まずは道の駅よしみへ。小休憩後、R254を西に進んでいきますが、国道に入る直前から当たり始めていた雨粒が次第にはっきりしてくるとともに、路面がドライからセミウェット、そしてフルウェットに。
高架か歩道橋があればその下で雨宿りを……と考えましたが、東松山の市街地を通り過ぎてしまったためどちらもなく、仕方なくローソンのガソリンスタンドへ。時期的に邪魔にならない灯油販売エリアで30分ほど雨宿りをしました。
この間に雨雲の動きなどを確認します。分かったのは、予定ルートもこのあと雨雲が湧く可能性があること、R254を戻ると過ぎ去ろうとしている雨雲の下にふたたび入ってしまうこと、北のほうは降らなさそうということの3点。
ならばルートを変更しましょう。というわけで、ときがわ町行きを諦め東松山から進路を北東に向け、北彩（埼玉北部）経由で帰ることにしました。
※青線：予定ルート／赤線：変更後ルート
以前履いていたタイヤよりもWET性能が上がっているはずのSCT-001。とはいえ、まだニュータイヤなので慎重に慎重に、白線やマンホールを踏まないように走っていました。普段の3倍くらい疲れるため、雨が降っていようなかろうがウェット路面では走りたくないですね。
県央の人間を除いてその文字に嫌悪感を抱く（※）鴻巣に入ると、路面はドライに変化。もうこの先で雨雲に遭遇しないことを祈りつつ、もう少し先の行田に移動します。
※埼玉県唯一にして交通の便が悪い免許センターが同市内にある
目的地の手前でC57の26号機に出会ったのでパチリ。こんなところに保存されているなんて全然知らなかったです。
行田での目的地は忍城址でした。中身の行田市郷土博物館には入らず、外から眺めて次へ
どこかで食べられれればご当地グルメのゼリーフライでも……と考えたものの、お店を探してまで食べたいとは思わず。経路に沿いにのぼりや看板が出ていることを期待しましたが見当たりませんでした。
次の経由地は騎西城跡でした。が、駐車場の数百メートル手前で騎西あじさいロードが左手に見えたので寄ってみることに。
9割方年配者しかいないなか、ヘルメットを脱がずに入口付近で適当に写真を撮って撤収！ だいぶ怪しい見た目だったはずｗ
あじさい通りから1分ほどで騎西城に到着しました。あじさい通りから天守が見えてましたしね（ふたつ上の写真で1時の方向）。
こちらも城を模した建物内部の郷土史料展示室には立ち寄らず。外のベンチで朝ごはんを食べただけ。このあたりから蒸し暑くなってきましたね。
続いてやってきたのは、まあまあ名の知れた（ところだと思っている）権現堂公園。2、3年ぶりにアジサイを見に来ました。
表通りは混んでそうなので裏の駐車場を使って正解。ガラガラでした。1年のうちで最も混雑する桜と菜の葉の時期だと、この手も使えなくなるのでしょうけどね。
アジサイよりも、ヤクシマヤギよりも、中川への放流が気になるダム好きの私。一番長い時間眺めていたのが行幸（みゆき）給排水機場であることは言うまでもありません
利根川から水を引き入れている権現堂川（行幸湖）の水量を減らすのがこの時期恒例の作業のようです。多くのダムで行われている洪水期に向けての水位調整ですかね？
水門を開けると中川の水が入ってきてしまうくらい水位が下がっていました。
最後は散歩を兼ねたアジサイ観賞。権現堂の紫陽花はいろいろな種類があるので見ていて楽しいのです。
この日の走行距離は159km。燃費はストップ＆ゴーの連続である新宿へのツーキングと亀戸の旧中川に立ち寄ったときのものを合わせて57.04km/L（235km／4.12L）でした。
12ヶ月点検時のアイドリングや、帰宅を拒否するエンスト直後の確認でエンジンをぶん回していたことなどが含まれていることを考えると、今回のプチツーでかなり挽回したはずです。仮に出発前に給油をしていたならば、リッター50キロ切りもありえたのでは
6月21～23日（火～木）＠ナゴド
中日 2-1 ヤクルト
中日 3-7 ヤクルト
中日 0-10 ヤクルト
カード初戦を落としたものの2戦目はムーチョが5打点の活躍で勝利。3試合目は高梨完封＆村上のグラスラと2ランで大勝。またまたカード勝ち越しで神宮に帰ることになりました。
つ、強い (＠_＠;)