3連休の中日にアドレス110で江ノ島を訪れました。
油断が蔓延した今こそ、真に武漢ウイルスを警戒しなければならないタイミングにすみません(汗)
目的は生しらす。
この時期は1~3月中旬の禁漁期間が明けた直後、そして年2回ある旬のひとつなのです
6時に自宅を出発し、休憩を挟んで9時ちょうどに江ノ島に到着。お店は11時オープンなので、まずは島内をお散歩します。
私が江ノ島を訪れたのは今回が2度目。前回はなんと10年前、大学1年生の夏でございました。
当時は上りもすべて徒歩で移動し、最終的に「結構しんどい」と思った記憶が残っていたため、今回は素直にエスカーを利用しました。
決して長くはないエスカレーター3本で360円。そのなかで最長の1区は大いに意味があると思います。
しかし、2区と3区は高低差も大したことないので、正直なところ不要かも。もっとも、そんなことを言えるのは快適なこの時期(と秋)だけかもしれませんけどね。
島内のとあるお店にTVアニメ『TARI TARI』の江ノ島マップが貼られていました。
これももう8年前の作品(2012年7月~9月)、そりゃあ懐かしさも感じるってもんです。第2話、来夏と紗羽がふたりで『心の旋律』を歌うシーンは今でも大好き!
岩屋に続く道。
階段続きなのでエスカーの2区や3区はこのあたりに欲しいです(笑)
ほどなくして島の西側、稚児ヶ淵(ちごがふち)に到着。
この日は中潮、9時55分に干潮を迎えていたため丁度良く岩場に降りることができました。
水たまりもとい、潮溜まりは結構深い
ここもそうですが、階段を降りてすぐのところも水深2~3メートルはありそうでした。水が綺麗なのでついつい覗き込んでしまいますが、足元には要注意!
相模湾の向こうに雪化粧した富士山がうっすらと見えました。
東京湾の最奥とはまるで違う清々しい景色に見惚れ、40分程岩場でまったりしていると時刻は11時の10分前に。
ゆっくりしちゃいられません。『とびっちょ』さんは人気店なので早めに受付を済ませないと!
すたこらさっさと歩いて島を横断し東側に戻ってきました。
11時10分に受付を済ませ、番号は47番。一人だから案外早く回ってくるかも? な~んて淡い期待は甘かったですね。
回転が思ったよりも鈍い上に予約客も結構な数がいて、最終的に待ち始めて1時間10分後に入店しました。それも30番代、40番代で店先に居なかった人をかなり飛ばしての時間なので、その人達が先に入っていれば2時間コースだった可能性も(((;゚Д゚)))
もっとも、お店の前の椅子で日向ぼっこをしながらスマホをポチポチしていたので、あまり苦ではなかったですけどね。ええ、強がりですとも(笑)
お通し、ではなくお店のHPで配布しているクーポンを利用してタダでもらった『しらすパン』です。本来は3つ入りで税込275円。
中にしらすinチーズが包まれていてなかなかいけます
ホームページを見てるなら予約にも気づけよ、と思っても後の祭り
注文から10分後、待望の生しらす丼(税込1210円)が到着しました。
約2年ぶりの生しらす、うまい! ぷりぷり感がたまりません。ボリュームもたっぷりで、決して高いとは思いません。
ただし、思い出補正が掛かっているかもしれませんが、味は大洗の『かあちゃんの店』の生しらす丼に劣るような気も。
それがなぜかを考えたとき、しらす以外のトッピングが原因ではないかと思いました。これらがイワシの臭みを消している一方で、風味まで落としていた気がするのです。
また、これは私の選択ミスでもありますが、生卵も大洗は黄身のみ。一方、こちらは丸ごとなので薄まってしまうんですね。温泉卵を選んでいればまた違ったかもしれません。
これを確かめるためには行かなければなりませんね、大洗に!
でも、今度はかあちゃんの店ではなく、そのお隣にある『ライダーズカフェ風の隠れ家』に行ってみたい。そんな考えもあり、どうしようかと思案中です。
終盤にかけて長くなりましたので、続きは城南島編へつづく