2018 ブランパンGT・スプリント第5戦ニュルブルクリンク レース2 | 昨日の記憶

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管理人はヤクルトファンのモータースポーツバカ。基本的に引きこもり体質ではあるものの、愛機アドレス110でふらっと遠出することもしばしば。

第9戦開始時点で#1 WRTと#88 AKKA ASPが74ポイントで並んでいた。
レース1でWRTが2位、AKKA ASPが5位となったものの、優勝した#63 GRTが失格となったためそれぞれ1位と4位に繰り上がって迎えたレース2。

予選2番手からスタートするAKKA ASPがタイトルを獲るには以下の条件を満たす必要があった。

For @Real_RMarciello and @MichaelMeadows1 to win the Sprint Cup title today, they must:
・Win the race with the #1 WRT-Audi no higher than fifth
・Finish second with the #1 WRT-Audi no higher than eighth
・Finish third with the #1 WRT-Audi outside the points

Grid
#6-88-2-25-39-66-17-19-87-26-3-114-1-14-35-55-37-90

L1 クリーンスタート。トップ3がタイトル獲得条件の#88マルチェッロは2位番手キープ。
L1 T4で多少混乱あり。3番手#2ヴァントールが#88と接触しパンク。T4でスローになったため後続が乱れた。これでWRTは#2に#1のサポートをさせることができなくなった。
L2 13番手スタートの#1ミースが9番手にポジションアップ。8番手はAKKA ASPの#87クリストドロウ
L6 #6ストルツ→#88マルチェッロ+0.9s→#25ハーゼ+2.8s→#66ヴァン・デル・リンデ+2.8s→#39ヴァン・ダム+1.3s
L9 WRTチームプレイ炸裂。7番手#17フラインスが8番手#87クリストドロウを押さえ込み9番手の#1に2台抜きをさせた@T1
L10 #88が2位、#1が7位だと後者がチャンピオン
L12 #6→#88+1.2s→#25+3.9s→#66+4.1s→#19+0.7s→#1+3.5s
L12 13番手#3フェラー、ピレリ看板破壊。1分後のPWOを目指したがオーバーヒート。
L13 PWOと同時に#1ミースbox→リベラス。#87も同時に入りジャミンに交代。
L16 #19box、#1にアンダーカットを許す。
L17 首位#6ストルツ、2番手#88マルチェッロ同時box #6遅れて#88に逆転許す。
L18 #88メドウズ首位、#1リベラス5番手。これだと#88が逆転タイトル。#1の眼前には#66ショーホースト。これを抜けばタイトル獲得。
L22 #88メドウズ→#6ホープト+2.2s→#25ガシェット+2.2s→#66ショーホースト+4.1s→#1リベラス+0.5s
L23 残り15分。#66と#1の4番手争い続く。
L27 #88→#6+0.9s→#25+3.1s→#66+3.5s→#1+0.5s
L29 #1リベラスが#66ショーホーストにT1~T6にかけて仕掛けるがこの隙をついて#19が5番手に。#1はT7でコースオフ。タイトルを逃した。
L31 #88メドウズ/マルチェッロ組が優勝&スプリントカップ王者に。



13番手スタートだった#1がチームメイトの助けも借りてタイトル獲得可能位置に浮上する。


さらにWRTはアンダーカットで攻勢に出て5番手に。しかしライバルのAKKA ASPが首位に立ったことから5位ではタイトルに手が届かない。


なんとか目前にいるアテンプトの#66を交わしたいところだったがオーバーテイクゾーンの少ないニュルで同じマシンとなるとそう簡単にはいかず。


ラスト5分を切って勝負に出ましたが、T1~T7まで続いたバトルの末にジ・エンド。映像は下記動画で。


AKKA ASPが優勝しタイトルを手に入れましたとさ。




~おまけ~
Pro AmのWRT 3号車、看板を破壊した後すぐにピットに入ればいいものをピットウインドウ・オープンまであと1分だからと1周粘った結果、オーバーヒートしてしまいました。ドクロ

ニュルでは踏んだり蹴ったりのWRT、ブランパンGTとエンデュランスカップをかけて戦う最終戦バルセロナではこの鬱憤を晴らせるか?