おっ、2年ぶりの「麗しの讃岐路(金比羅歌舞伎編)」 |  tomyの独り言

おっ、2年ぶりの「麗しの讃岐路(金比羅歌舞伎編)」

備忘録

4月9日~10日まで高松出張

 

 前回、高松の友人に薦められ検討してきた金比羅歌舞伎。

 金比羅山のふもとにある日本最古の舞台小屋「金丸座」(天保6年築)にて毎年開催されていたらしいが、コロナ禍により、ここ数年は中止続き。

 今回、4年振りに開催されると聞き、友人にチケットを依頼、初の歌舞伎観劇をメインに小さな仕事を絡め、これまた、高松在住の友人に会いたいという高3の娘を連れ出張。

 

 ちなみに、今回もジェットスター利用だが、奇跡的にセール価格にて予約できた。

2名往復(成田⇔高松)で12900円。ジェットスターすげぇ!

美容師時代の友人が空港まで迎えに来てくれた。

 

うどん行脚

1件目:上原屋本店

かけうどん(小)350円

これこれ、イリコ出汁にコシの強いうどん、普通にうまい。

 

その後、娘を高松駅に送り、金比羅方面へ

 

2件目:三嶋製麺所

温(小)180円

看板もなく、山あいにひっそりと建つ店。

メニューは、しょうゆうどんのみ。

平日なのに地元のおじさんで賑わってた。

 

この後、ランキングにて上位を保つ「須崎食料品店」に行きたいが営業は11時半まで。

とりあえず向かうが、到着は11時40分。

しれっと注文すると、奥さんから

「本当は11時半で終わりだよ、次からは早く来て」とお叱りを受ける

 

3件目:須崎食料品店

冷(小) 350円

ここも、しょうゆうどんのみ(ぶっかけ汁?)

 

これが、今回の一等賞

すごい弾力、コシ、小麦粉特有の粉っぽさ、

うまうま、最高です。「たむら」に似てるかのかな。

また食べたい。

 

3杯食べて、そろそろ満腹気味だけど、せっかくなのでもう1件

 

4件目:長田in香の香

ここでは名物の釜揚げうどん(小)400円

 

相変わらず、濃い目の出汁とモッチリうどんが絶妙。

 

かなりの満腹状態でメインの金比羅山へ

いい雰囲気

松本幸四郎が座長かな

花道のすぐ脇のいい席を取ってくれた。

 

演目は

1、松竹梅湯島掛額

   吉祥院お土砂の場

   四ツ木戸火の見櫓の場

   浄瑠璃「伊達娘恋緋鹿子」

2、教草吉原雀

 

2部構成で、最初は芝居、幸四郎がキレのいい展開

「お七」役の中村壱太郎が女形(おやま)、ずっと見てると女性にしか見えなくなる。

2幕目は狂言?「いよぉっ」

 

雰囲気ある会場で一流の役者による演舞だろうけど…

私には合わないようだ、ミュージカルの方が数倍いい、リピートはないかな。

 

高松に戻り、楽しみにしていた元祖骨付き鶏の店「一鶴」へ行くも定休日。

そういえば前回も定休日だった、学習しないやつ。

それならばと2番目の有名店「蘭丸」へ

前回は、その辺の居酒屋で食し、あまり好印象のなかった「骨付き鶏」

特に「親鶏」は固くて敬遠したくなるほどだったが、流石は有名店。

親と雛と2種類頼んだが、どちたも旨い、特に親の噛み応えとジューシーさが前回とは比較にならず旨い。

やはり有名店はノウハウがちがうんだなぁと痛感。うまうまでした。

 

2件目に、なぜか高知の方の店でカツオを食す。

松の実?で焼いたカツオのたたきを塩で食べる、これまたマイウー。

ほどよく寄ってホテルにて就寝。

高松シティホテル:キャンペーン価格にて2人で1泊5500円

 

翌日は帰るだけ、9時半のフライトなので1件だけうどん

 

5件目:松下製麺所

かけうどん(小)250円

 

やや2日酔いの胃にしみます。

普通においしゅうございました。

 

前回と違い、ジェットスターは普通に飛んでくれ無事に帰宅。

 

さて、今回の旅の総評を簡潔に

今回で3度目の高松だったが、材料費、燃料費の高騰のせいで、うどん店も軒並み値上げしてたけど、

それでも安いし、やっぱり旨い、感動するレベルは相変わらず。さすがは、うどん県。

骨付き鳥は、やはり名店に限る。

歌舞伎は…もういいかな。

 

チケット入手から、うどん行脚の運転をしてくれた友人Tには感謝感謝。

 

次は、いつ行けるのかなぁ…

 

めでたしめでたし合格