私が住む地域は生き物たちが身近にいる。

目の前をキツネが歩き、

夜には鹿の鳴き声が聞こえてくる。

畑をしていると、背中をつんつんするカラスのカーコ。

ご飯をおくれと騒ぎ立てる小鳥たち。

カンカンと木を打つアカゲラ。

高い空には悠々と羽を広げる鷹。

 

時にカラスと鷹が空中戦を広げ、

季節になると姿を見せる白鳥や雁たち、

用水路に毎年姿を見せるカルガモの親子、

 

牛や馬もだ。

 

先日、アライグマが死んでいた。

カラスが死んでいた。

蜘蛛の巣にトンボが捕まっている。

ジンギスカンの羊も己の役目のため死んでいく。

 

様々の生き物が厳しいこの世の中を生きていくために必死だ。

それでも、外の世界は厳しい。

白鳥たちも半分は命を落とすという。

 

人間は助けてくれる医療があり人がいる。

生きられる可能性が高い。

 

どこか傷んでも、残りを使えばいい。

 

今、この地に住んでいると、

生きることって難しいことではないんだと思ってしまう。

 

自ら死ななければ生きてゆける。

 

生きていれば、

いいことあるさ。

 

そんなことをふと思った今日である。

知人からカラオケ忘年会をしましょうとお誘いあり。

一時間100円、ワンドリンク、飲食持ち込みokのカラオケ屋さんを提案。

グラス、お皿、テーブルクロス、食材持ち込み。

3時間歌ってたっぷりおしゃべり。

しめて1200円也。

 

いかに安く楽しむか。

真知子の生きがいだ。

 

生きてるって楽しいな~