フラクタル心理学の
入門を学び実践していくと
他人の嘘も自分の嘘も
見抜けるようになってきます。
こんな巧みに嘘をつくんだと
驚く時もあれば
小手先の嘘は瞬時にわかり
腹も立つ事も正直あるくらいです。
上級まで進むとその辺りも
全て錯覚というのがわかるんですけどね (^^;
今回は入門を受講された方向けの
お話をします。
おさえるべきポイントは以下の３つ
１．結果が目的
２．３６０度周りは自分
３．現象よりも思考が先
（撮影：西岡尚央さん） ※ 掲載許可頂いています。
１．結果が目的
今ある結果が望んでいた事
という考えです。
例えば今の職場が嫌だといいながら
転職せずに長く勤めているのなら
結果はその職場に居続けてるので
居ることが目的となります。
別れたいと言いながら、
一緒にいるのであれば
その人とまだいたいくらい
思っているということです。
このように本音を見ていきます。
２．３６０度周りは自分
私は健康だと言いながら、
家族や周りに病気の人が多い
私はお金に困っていないと言いながら
周りに貧乏が多い
私は働き者だと言いながら
家族にニートがいる
心の深いところには
病気、貧乏、ニートに
繋がる思考が潜んでいる
とまずは疑ってみます。
だからあなたはダメとかではなく
周りを観察すれば
心の深いところにどのような
性質（エッセンス）があるのかわかる
ということです。
３．現象よりも思考が先
その出来事が起きたから、
こういう考えになったというのではなく
先に考えていたから起きたのだ
と一度捉えます。
良い出来事は
思考したから起きたと思えても
悪い出来事が起きた時には
「そんなはずじゃない！」
と否定したくなります。
しかし否定すればするほど
自分の心に嘘をつくことになります。
「起きたからあなたのせいだ！」
と責めてほしいのではなく
もしかしたら、そういう要素が
心のどこかにあるのかもしれない
と自分の本音に向き合って
同じことを繰り返さないように
改善すればいいのです。
表層意識は基本的に嘘つきです。
全意識にあるたった５％の意識は
全くあてにならないので
深層意識をみていきます。
すると
何かおかしなこと言ってるなと思うときは
この２つの意識に
矛盾ができるので違和感があります。
この３つのポイントを元に
違和感を見逃さず見ていけば
嘘も見抜けるので
本心がわかったり、
解決の糸口に繋がります。
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