先日HTBが、百合が原公園の「天上の妖精」などと呼ばれる神秘的な「青いケシの花」が開花しているというニュースを流した。

 自分から見れば、随分と不公平なニュースだなと思った。

 というのも、自分の知る限り幌延町の北方圏の花園などの青いケシ(ブルーポピー:メコノプシス属)栽培は有名な話だし、幌延町のふるさと納税の返礼品に、幻の青いケシ(ブルーポピー:メコノプシス)の種や苗があり、殆ど売り切れ状態だったと思います。

 自分が幻の青いケシ(ブルーポピー:メコノプシス)を知ったのは、相当前のNHKのイギリスガーデンで紹介されたことで、ネットで北海道の中で探したら、幌延のトナカイ観光牧場と北広の岩崎園芸に行き当たりました。

 特に幌延町では、平成元年からブルーポピーの栽培に取り組んでいて、観光やふるさと納税の目玉の一つになっているようです。

 まさかHTBが、この程度のことを知らないということはないですよね。

 自分がニュースを見ていて、幌延町の紹介はなかったと思います。

 ニュースというのは、いつどこどこで何があったをただ流すだけではないでしょう。

 自分から見れば、北海道人の自分から見れば、札幌の百合が原公園で花が咲いたことを扱い、幌延町のブルーポピー栽培に言及しなかったことは、極めて不見識で不公平だったと思います。

 まあHTBですからっていう人がいるかもしれませんけどね。

 幌延町が可哀そうというよりも、北海道のメディアって寂しいくなっていません?