今朝、2024女子カーリング世界選手権決勝カナダVsスイスを見た。

 両チーム共、心技体が整っていて凄く良い試合だった。

 戦略戦術、精密な技、集中力等々、両チームのスキップには鬼気迫るものを感じざるを得なかった。

 カナダチームが6期ぶりだかに優勝したが、見ごたえがあった。

 それに比べれば、今回の日本チームは何をしたかったのだろうか。

 まるで見た目そのままで、中学生がえへらえへらしながらやっているように見えたのはどうしてだろうか。

 最近は、日本人アスリートには「楽しむ」なんて言葉が流行しているようだが、カナダ、スイス両チームからは、そんなものは微塵も感じ取ることができなかった。

 優勝をかけた、国の代表の戦い方が、そこには表れていたような気がする。