勝俣が海外の紹介をしていたが、他でも暴露記事で推定有罪で踊る日本を不思議がる外国が紹介されている。

 何故日本は、暴露記事、三面記事で踊るのだろうか。

 江戸時代の瓦版が起源の文化なのだろうか。

 法治国家では「推定無罪」なのだが、日本では「火の気のないところに煙は立たない」がごとく、総袋叩きが始まる。

 そして、無罪が決定しても、誰も謝ることをしない。とても不思議な無責任社会に見える。

 米国なら、天地がひっくり返るほどの賠償金を取られるのだが、日本ではそんなことは全く心配する必要がないのだ。

 日本という国は、殆どが損害を被った者の味方ではなく、被害を与えた方にとても大きな情状酌量や恩赦が与えられるのだ。

 東国原氏の経験を参考にすれば、松ちゃんだって伊東だって、勝ったとしても賠償金は1千万円の届かないのでは思ってしまう。

 日本てそんな国さ。

 一般人から見たら、危険運転で人を殺そうが、公共物を傷めようが、自然を破壊しようが、SNSを利用した馬鹿をやって金儲けを企もうが、フェイクニュースを流して誰かを貶めようが、やられた方の損害よりも、やった方の利得の方がはるかに大きいという不合理がまかり通っているのだ。

 これを改めなければ、暴露記事で踊る、三面記事で踊る、醜い日本の姿はいろいろな面で悪用され、サッカーの日本VSイラン戦のように、自爆・自滅してしまうかもしれない。

 ロシアのウクライナ侵攻、ハマスのイスラエルテロ、そして次は台湾有事かといわれている時期に、相呼応するかのように、天下を揺さぶるような自民党のキックバック問題や、ジャ二さん問題だけでは飽き足らず、松ちゃん・伊東の性加害問題が浮上するとは、誰かの狙い撃ちなのかもしれない。

 日本国民の目は、今どこを見ています?

 自民党や権力者は敵ってことですか?

 

*何でアンミカや上沼などが、「推定無罪」ではなく「推定有罪」といわんばかりに喚きたてるのか、自分には全く理解不能だ。

*最近、勝俣の視点は何か面白いと感じている。