マイクロソフトが、AI(人工知能)と量子コンピューターで、多きの候補の中から、普通なら20年かかるところを数日で新しいバッテリー素材を発見したという。

 同じリチウム系らしいが、安定性が高いのだという。

 開発実用化には、まだまだ時間がかかるということだが、電池のステップアップにつながることだろう。

 というよりも、もう開発分野(新しい発見)にAI(人工知能)と量子コンピューターが利用されているということが衝撃だった。

 発明を考える手段として、TRIZ(発明問題解決の理論)なるものがあるが、これにAI(人工知能)と量子コンピューターが加わったら、どんな新たな発明ができるようになるのか、非常に興味深い。

 というよりも、これからの発明、特許競争において、これらの融合から生まれた発明はどのように扱われるのか、これらを早期に取り組んだものが多くを手に入れれるのか、その場合に技術立国を標榜している日本はどうすべきなのか、早急に取り組む必要があるだろう。