今回の能登半島地震では、孤立集落問題があるようです。

 東北・北海道のような冬期積雪地域では、特に深刻になるでしょう。

 そんなときに備えて、一番はヘリ輸送でしょうが、現実的ではないでしょう。

 それに代わるのが、行動半径距離20kmくらい、航続距離50kmくらいの遠隔操作型大型ドローン(搭載量1t程度)ではないでしょうか。

 これを僻地の拠点に、予め救援物資と共に用意しておくことで、緊急時の救済が可能となるでしょう。

 もう少し大きな視点で考えれば、

・遠距離救援物資輸送(数100km~1,000km程度):US-2改造機、オスプレイ(垂直離着陸機)

・中距離救援物資輸送(数10km~数100km程度):ヘリコプター

・短距離救援物資輸送(~数10km程度):大型ドローン

というような、救援物資輸送方の構築が必要なのではと思います。

 

*その他にも、行動半径距離50km、航続距離100km程度の地上被災状況観測ドローン(暗視カメラ搭載)も、救援行動の迅速化のために必要でしょうね。