今日の大相撲、大村崑さん、珍しく昨日に続き来ていましたね。

 でも正代が王鵬に負けて土俵下に転げ、間一髪崑さんは身をかわした様で、その後笑顔で話していましたね。

 正代は160㎏くらいあったようですから、真面に下敷きになったら潰れますよ。

 くれぐれも注意して下さいね。

 

 今日の大相撲のTV放送で、向こう正面東側に、大村崑さんの元気な姿があった。

 毎場所大相撲を観戦しているようですが、もう92歳だそうです。

 ひげを生やして、黄色いシャツを着ていましたね。

 最近は、再放送のTVドラマでしかお目にかかることはなくなりました。

 独特の個性の演技をするわき役でしたが、自分はとんま天狗さん時代から見てきましたからね。

 何時までも元気でいてほしいものです。

 今時の生産年齢の年配者が、給料が少ないとか退職金が少ないと嘆くとは、どういうことなのでしょうかね。

 貴方達が望んだ姿ですよ。

 自分たちの頃は、確かに年功序列で若者と年配者との給料には大きな格差があったし、年配者のボーナスや退職金も多かったのは確かなことだ。

 でもバブル期頃からかなと思うけど、労使含めて、年功序列は終わりで若者への分配を高めるため、年配者の給料やボーナスの圧縮や退職金の減額を推進する機運が高まり、自分の年代も50歳前から昇給ストップや50歳頃から給料減額の憂き目を見たし、55歳の退職時の退職金は2割以上は減額になっていたと思う。

 その分は若者に手厚く分配され、退職して同じ会社に再雇用になったの人の給料は殆どが半分以下だったのではないだろうか。

 さらに、自分が退職した以降も、年配者の昇給ストップやボーナスの圧縮、退職金の減額は進み、一部は企業年金に回されたとも聞いている。

 年功序列の廃止と若者への分配を高める傾向を知らないという人はいないだろうし、30年くらいも前から続いているのだから、今時の生産年齢の年配者が知らないはずはないのだし、若者への配分増の恩恵を受けていたのだ。

 ところで年間労働時間1,800時間問題があり、その頃から超勤も大幅に減ったのは確かだ。

 だからといって、今時の生産年齢の年配者が、給料が少ないとか退職金が少ないとかいえる立場ではないだろう。

 はっきりいって、貴方達が望んだことなのだと理解した方がいい。

 昨今では加えておかしな働き方改革なるものも進んでいる。

 これもある面貴方達が望んだことなのだ。

 今さら経済界では生産性がどうのこうのといっているが、生産性を著しく低下させたのも、ある面貴方達が望んだことなのだ。

 はっきりいって貴方達の望んだことが、日本人のキリギリス化により、少子高齢化、人手不足や国際競争力低下を招いたことは間違いないだろう。

 今のまま進めば、年配者の給料はより圧縮され退職金はより減額されることだろう。