さて、千葉県の記事に戻ります。


友人と2人、友人のご主人に送っていただき、JR上総一ノ宮駅へ。

この駅名がカッコ良過ぎる❣️



天井の格子板がなんか良いわ〰︎❣️




待合の椅子がサーフボード🏄


特急電車🚃の鮮やかな黄色が青空に映える。


ここから武蔵小金井駅までワイワイ言いながらプチ旅行。


実はこちらで、友人の友人であるソプラノ歌手の相京利枝さんのコンサートがあり、相京さんより友人を通じてご招待券をいただいたのでした。


今回のプライベート旅行のメインイベントです❣️


まずその前に腹ごしらえ…

あっついので💦🥵ビール🍺も❣️


サラダと


ウニのパスタ、


ジェノベーゼ…だったか…?

2人でシェアしていただきました。


なんと、友人にごちそうになってしまいました❣️

前日からたくさんお料理出していただき、お昼までご馳走になって、本当にどうもありがとうございました。とても美味しかったです。(お腹いっぱい過ぎて寝てしまったらどうしよう💦😅)


さて、会場は駅の目と鼻の先のこちらのホール。

楽器店私設のこんな立派なホールがあるなんて、さすがお江戸だわん❣️

音響設備ももちろん本格的。


大ホールは578席だから、なかなかの広さです‼️



小ホールもあって、こちらは150席で、小規模なコンサートや、個人で教えてらっしゃる先生のピアノの発表会なんかにちょうど良いホールですね。

https://koganei-civic-center.jp/facilities/


コンサートの模様は写真や動画が撮れないのですが、ちょうどこの日のプログラムの演奏曲のうちの1曲をネットで過去動画を見つけたので、もし良かったらお聞きになって下さいね。(撮影日は2015年8月7日です。)


ちなみにマリンコニーアは「憂鬱」という名の優しい妖精🧚の事で、この歌はマリンコニーアに捧げる頌歌(たたえる歌)だそうです。


イタリア歌曲は高校生の頃、少しだけ歌いましたが、恋心だとか切なさとか、日本の抒情歌にくらべ感情表現が豊かな曲が多くて、甘いメロディが多く、大好きでした。


相京さんの艶やかで透明感のあるソプラノは、イタリア歌曲にぴったりで、久しぶりに学生だった頃を懐かしみながら聞いていました。



今回のコンサートはイタリア歌曲の他に日本の童謡などもあり、岩河智子氏のピアノ伴奏アレンジが自由過ぎてあまりに衝撃的で、これは歌と合わせるのがすごく大変だろうな、という感じでした。

曲の合間に「乙女の祈り」などの誰もが知ってるクラシックの名曲が織り交ぜてあって、ピアノの聴かせどころも満載。

そして、相京さんの声がまた可愛い🩷😍のですよ❣️


関戸さんのオリジナルの作曲の日本の歌は、まさに日本語の持つ音の響きや抑揚を最大限に生かした作品。


室生犀星の「ふるさと」の一節、「ふるさとは遠くにありて思ふもの」は、私の大好きな言葉ですが、

犀星が故郷に戻っても温かく迎え入れてもらえない悲哀の詩だと最近知りました。

それでもなお、故郷を愛し、故郷を心の拠り所とする犀星の気持ちがそのまま伝わるような関戸さんの作曲と相京さんの歌に、私も故郷に帰りたい想いが一層募るのでした。


後に相京さんからはご丁寧なお礼状とともに、コンサート当日にみんなで撮った写真、次回のコンサートのご招待状、CDが届きました。


地域の方々や一人一人のお客様を大事にする相京さんのお人柄が伺えます。


ちなみに次回のコンサートです。

「慈炎華」

ソプラノ歌手が歌う演歌って⁉️🤭

想像つかないかもしれませんが、エネルギッシュな歌声はまさにタイトルそのもの。

(このタイトル付けた人すごいわ❣️)

クラシックの名曲を織り込んだピアノ伴奏も楽しめます。

ご興味ある方は是非❣️



さぁて、楽しい思い出を胸に帰ります。



東京駅で友人と別れて、駅構内のお惣菜屋さんで夕食を調達。

少しずつ量り売りしてくれるのが◎。

空港のラウンジでいただきました。


夜の便で10分の遅れはしょうがない。

コンサートの余韻にひたりながらゆっくりしよう。


この日の東京の夜景も素晴らしくキレイでした❣️