ホテルのロビーの一角の水彩画の花に見入ってしまいました。
右からクレマチス、フクシア、ブルーサルビア

桜二種
背景の色を変えるとこんなにも違います。

左からクリスマスローズ、フリージア。
油絵とは違う優しいタッチの絵でした。


朝食❣️
社長はギリギリまで寝てたようで、朝食を食べ損ねたようです。

巨大なモンステラに見送られて行ってきます!

西明石駅から、
加古川駅へ。

この日の出発病院です。

今回のパートナーは東播介護タクシーさん。
女性の看護師さんがドライバーです。

今回のクライアントさんは、以前ブログでも紹介した、札幌医大の「ステミラック注」による治療を受けるために、札幌医大病院に転院します。
まだ若い彼のために、ご両親は「できるだけの事をしたい。」とおっしゃっていました。

ただ、今回彼が入院することができたのは、多くの幸運が重なっていました。

まず時期的な問題で、ステミラック注が承認を受けたのは去年の12月で、NHKスペシャルで紹介されたのが今年の5月、以降沢山の問い合わせが全国から届いていたそうですが、まだ受け入れ体制が整っていなくて、準備中を理由に沢山の患者さんがお断りされていました。
札医大は当初から、5月下旬からの受け入れを表明していて、しかも受傷後二週間以内に転院できることが条件でした。

不幸にも事故に遭ってしまったけれど、タイミング的にはドンピシャだったこと。

あと、飛行機の座席が取れず、寝たきりのストレッチャーだと移送そのものが無理だったのが、彼は4時間くらいの座位保持が可能だったこと。

たとえ30分間だけでも座位保持ができれば、離着陸の際だけ座位保持して、あとは3〜4席確保できれば、水平飛行時は横になることも可能です。

そんなこんなで、若いせいもあり、座位保持できる機能と体力があったこと。

そしてなによりも、他に生命維持に関わる大きな内蔵などの損傷がなかった事。

そのどれか一つが欠けても、この転院は実現しませんでした。

いよいよ札幌に向かいます。
リクライニング車椅子をスタッフさんに押していただき、

向こうには「ファイターズジェット」❣️
北海道プライドが合言葉❣️


ベアドゥに見送られて、

兄弟以上の絆の友人からのプレゼントのゴマちゃんを掲げ、

北の地に希望を求め出発します。

ベアドゥ、また会おうね❣️
君も彼が歩いてこの地に戻って来られるように祈っていてね。