栗山町のある家電販売店の方がきょう拙宅にいらして、1階にある居間と2階にある僕の部屋とに1台ずつエアー・コンディショナー{Air conditioner(IPA:[ɛ́ɚ kəndɪ̀ʃənɚ]若しくは[ɛ́ə kəndɪ̀ʃənə] これを略して「エアコン」と言う}を設置して下さった(vide infra:写真は僕の部屋に設置されたモノ)。

 

 まだ取扱説明書を少しずつ読み進めている段階だが、昨夏は晴天の日が殊の外少ない割に湿度が高く蒸し暑く、また俗に言う「お盆」の時期が過ぎてから「異状」(Disease of Hokkaido climate)と申し上げても差し支えない程の「猛暑」に見舞われた印象を受ける(2023年の記事・『この夏』¶2をも参照せよ)。それ故「ワイルドクーラー」の購入をも一時期検討していた(Ibidem、¶3をも参照せよ)中で上の写真のエアー・コンディショナーの設置を決めてくれた親には心から感謝する。そして、しっかりと取扱説明書を読んでから今夏に向けて備えをしたい。勿論今夏がどのような感じなのかは人間である以上わかる訳がないけれども、「異状」と申し上げて差し支えない暑さと感ずる場合はスパッと使用できるようにしておきたい。

 

 ここ何年かの北海道の夏は「異状」と申し上げても差し支えない程湿度が高い傾向を感じており、少なくとも僕が小学生の頃ならばまず考えられない暑さだ。あまつさえ、北海道のことしのサクラの開花も平年より早いとの旨をラジオのニュースに於いて聴いている為、2023年よりは幾分遅くても平年より早いならば「異状」気象(「異常気象」よりも「異状気象」の方が相応しく感ずる)の中にあることに変わりない。そこで、本稿執筆時点に於いてはおもに夕刻から夜にかけてこのエアー・コンディショナーを必要に応じて稼働させる方向で検討をしている。勿論明るい時間帯でも(exempli gratia:日中)必要と感ずれば躊躇なく稼働させる為の心の準備は大切になるだろう。ここ幾年かの北海道の夏は僕もいつ・どこで・どのようなタイミングで「熱中症」[かつては「熱射病」{Heatstroke([híːtstřòʊk]若しくは[híːtstřə̀ʊk])}と称されていた記憶がある]若しくはそれに限りなく近い状況に陥ってしまい得るモノとなった印象を受けるので、それらを予防するための策を僕自身でも講ずることの大切さをいま1度痛感している。

 

 当然、俗に言う「冷房病」になってしまってもいけない。それ故、このエアー・コンディショナーの稼働についてもある程度ルールを決めた方が良いかも知れない。