『ウポポイラジオ』(Every Sunday, 8:00 AM~8:30 AM; Air-G')を聴く中で、僕の地元・栗山町の語源が先住民の言葉・「ヤムニウシ」(栗の多い所)に因むとされる点とこれをタイトルとする絵本(『開拓記念館』に同じモノがある)がかつて栗山町の拙宅にあった点とを最近思い出した。

 

 その栗山町で4月13日(土曜日)と4月14日(日曜日)との両日(videlicet:今週末)、『小林酒造』さんと『谷田製菓』さんと(両者共に、拙宅から比較的近い)を会場に毎年恒例の「老舗まつり」が行われる。前者は「北の錦」のブランドのお酒、後者は「きびだんご」に各(オノオノ)知られ、両者共に長い歴史がある。そして後者の「きびだんご」には幼い頃から馴染んでいる。COVID-19(例の「新型コロナウィルス」)及びその「派生種」(Derivatives 派生株とも)や「変異種」(Variants 変異株とも)の禍中に置かれてから何度か中止されたことがあるが、2023年に「老舗まつり」が復活し、2024年もまた行われることを知ったので以前も申し上げた通り僕も久し振りにそこへ出掛けてみようと計画しているところだ。

 

 その「老舗まつり」の会場の1つ・『小林酒造』さんのお酒の蔵については、既述の絵本にもイラストが掲載されていたことをきょう漸く思い出した。記憶は定かでないけれども秋の夕暮れ時とトンボとが描かれていて、そのような中に「秋の風景」として『小林酒造』さんのお酒の蔵もまた描かれていたような気がする。拙宅の僕の個室の南側の窓からもそのお酒の蔵が見えるので、僕にとっては四季を問わず馴染み深い風景と建物とだ。ただ、僕としては晴天の日の可能な限り明るい時間帯にそれらお酒の蔵を撮ることをお勧めしたい。レンガ造りが特徴として1つあり、その色と青空とのコントラストとなるのでこの方が俗な表現を敢えて用いると「映える」印象を僕なら受ける。とは言っても、視点を変えると夕日色とレンガの色とがマッチすると感じなさる方がいらっしゃる可能性もあるのでその絵本では秋の夕景とトンボとの組み合わせで描かれていた可能性も否定できない。

 

 更に、小学生の頃の「写生会」のテーマが『小林酒造』さんだったときがあり、そのときに「記念館」を描いたことも併せて思い出す僕がいる。