すみません。
多忙につき、しばらく更新していませんでした。
さて、通信制大学で、単位を得るためには、一般的に
担当教員が要求する課題(リポートないし試験問題)を提出し、担当教員が納得する解答を提出する事
というのは、ご存知だと思います。
逆に言いますと、単位を得たいのならば、担当教員の要求する課題をクリアしなさいという意味になります。
ところで、私的な話ですが、先日、仕事が休み(不定休です)のときの日中、スマホが鳴りました。
表示を見ると、コロナ禍前に会って以来、私より遥かに歳上の方からです。
5年以上は会っていません。
歳上で、滅多に電話が来ない様な方から突然電話が鳴る場合、突発的な頼み事(何かをしてほしい)の類だと、電話に出る前から判断が付きます。
どういう要件かも、ある程度推測できます。
私は(みなさんが思っている以上に)かなり警戒心が強いので、電話に出る前から警戒モードに入ります。
電話に出ると
「久しぶりだね」
「はぁ…」
と相槌をうつと、
「ところで、大事な話があるんだけど」
キタキタ…
私に(歳上の方が)通話してくる方の用事は、だいたい以下のメニューの通りです。
① ●●の会の役員(長)を引き受けてくれない？
② ●●の会(の類)に入ってくれない？
③ ●●さん(たち)に取り次いでくれない？
④ ●●さん(たち)に宣伝してくれない？
私にこの手の話を持ち掛けてくる場合、
せめて、自分(私)の事をある程度把握してから言うべきだと思います。
逆に、今就活している学生などに突然(数年ぶりに)電話をかけて
「ところで、大事な話があるんだけど」
と言えば、相手(学生)はどう思いますか？
「え、私に良い話を(優先的に)してくれるの？😊」
と、一瞬期待感を膨らまします。
つまり、就職の世話をして貰えるといった話をしてくれると思います。
そこへ上記の①～④の様な話をしたら、すぐ交渉が成功すると思いますか？
「私、今就活してるんですよね」
と言ってくる(直接言わないまでも胸の中で言われる)でしょう。
同級生とか、年齢が数歳しか違わないというのであればわかりますが、明らかに世代が異なる年下に、そういう話を突然(しかも一方的に)するのをどう思うでしょうか？
少なくても、世代が異なる歳下に「ＹＥＳ」と言わせるには、上記の学生の話を例に
「私、今●●なんですよね…」
と言ってくるのを見越して、それなりの答え(喜ぶ話の提示)を用意しておくべきだと思います。
突然、チャイムが鳴って玄関の扉を開けた途端、知らない人から突然
「物買ってください」
もしくは
「契約してください」
とセールスされた途端、
「ハイ」
と言う人がいるとは思えませんが、上述の歳上の人からの話は、この手のセールスの例と性質が変わらない気がします。
あるいは、リポート課題や単位修得試験(スクーリング最終試験)で、担当教員が要求する合格基準に満たない解答を提出したところで、そう単位は与えてくれない通信制大学の仕組みと、どこか近い感じがあります。
「課題はやらない(若い人への世話はしない)けど、一方的に単位(年輩が頼む雑用を引き受けて)は欲しい」
と言われて、ハイと承知する教員(若い人)などいませんからね。
⇓ コメントをいただきました。ありがとうこざいます。