9月6日に胆振東部地震2年目の日を迎えるにあたり、
安平町にある2箇所の仮設住宅を追分めぐみチャペルの菅原ひかり牧師と
共に訪問し、プレゼントをお渡ししてきました。
プレゼントの中身は、菅原牧師と相談をして、
コロナ禍ということで、マスク(エアリズム)、消毒ジェルと
すぐに食べることができるインスタントスープ(北見のもの)、
札幌YWCAのクッキーとメッセージカードにしました。
準備期間が少なかったので、
手分けしてお店に買いに行き、ネットで発注をし、
9月4日に袋づめする作業をすることができました。
購入費用は、北海教区で募っている「胆振東部地震支援募金」を
用いさせていただきました。
北海教区事務所で作業をしました。
50個のプレゼントとカードを作ったのですが、
カードは一枚一枚思いを込めて、手書きをしました!
でも、パソコンばかり使って、最近字を書いていないメンバーばかりでしたから、
真剣に書いていました!
9月5日、当日は、まず追分めぐみチャペルを訪問して、
追分めぐみチャペルの皆さんにもプレゼントをお渡ししました。
(なんだか、「やらせ」写真みたいかな?と言いながら、二人ともポーズ)
出発する前、菅原牧師がお祈りをしてくださいました。
仮設住宅を1軒ずつ、尋ねて、プレゼントをお渡ししました。
これまでも菅原牧師が他の教団の方々と共にクリスマスにプレゼントを
お渡ししに行っていたこともあり、皆さん菅原牧師のことを
わかっておられたようです。教会が地域に根ざしていくとは、
こうして地域に出かけていくことなのだとあらためて思わされました。
安平町の仮設住宅入居者の方々は、11月の期限には全員退去され、
行き先も決まっているとのことです。安平町だけではなく、
被災地の皆さんは仮設後の生活に不安を抱えておられる方も
少なくないと聞いています。
2年経っても、まだ震災は終わっていません。
これから少しでも被災地域の皆さんに寄り添うことができる支援を
目指していきたいものです。