ニコ・ヒュルケンベルグ DNF「ピエールに衝突されて、有望なレースがこんなに早く終わるのは残念」 | 北海熊の独り言

ニコ・ヒュルケンベルグ DNF「ピエールに衝突されて、有望なレースがこんなに早く終わるのは残念」

2025年F1第23戦カタールGPの決勝レースが行われ、ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグはリタイアでレースを終えた。

 

 ヒュルケンベルグはソフトタイヤで11番手からレースをスタート。2周目にシャルル・ルクレール(フェラーリ)を抜いて10番手に上がった。7周目、ヒュルケンベルグは前を走っていたピエール・ガスリー(アルピーヌ)をオーバーテイクしようと仕掛けたが、接触し、ヒュルケンベルグはコースサイドにマシンを止めることになった。なおこの接触については、両者お咎めなしとなっている。

 

「ピエール(・ガスリー)に衝突されて有望なレースがこんなに早く終わってしまうのは非常に残念だ。今日はポイントを獲得できると確信していた。昨日はマシンに自信があったし、最初の7周はペースもよかった」

 

「ここではオーバーテイクの機会が非常に限られているので、アウト側を回るという動きを試みた。これには常に多少のリスクが伴うが、ピエールには十分なスペースを与えた。今日は間違いなくチャンスがあったので、非常に残念だ。今のところは残念なだけだが、僕たちは数日かけてふたたび集中し、アブダビでシーズンを最高の形で終えられるよう取り組んでいく」