アイザック・ハジャー DNF18位「今日は多くのポイントを失ってしまい残念」
2025年F1カタールGP決勝で、レーシングブルズのアイザック・ハジャーは終盤にリタイアを喫した。
6番グリッドのハジャーは1周目にポジションを落とし、8番手に。しかしその後のピットストップでジョージ・ラッセル(メルセデス)の前に出て、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)のスピンにより、さらに順位を上げた。そうして終盤まで6番手を走行していたが、フロントのエンドプレートが破損し、タイヤがパンク、それによりマシンがダメージを受けたことで、ハジャーは残り2周でリタイアしなければならなかった(18位完走扱い)。
「レース終盤は、本当にフラストレーションがたまった。残り10周になったころから、左フロントのエンドプレートが大きく振動しているのが見えてきたので、できる限り縁石を避けて走るようにした。でも残念ながら、それが破損し、タイヤのパンクを引き起こし、マシンにもダメージを与えたため、リタイアすることになった」
「今日は多くのポイントを失ってしまい残念だ。スタートで苦戦したことはチームとともに振り返るつもりだが、レース全体を通して6番手争いができ、その結果を達成していれば、チームにとって大きなご褒美になっていたはずだ」
「カタールでのこの週末は良いスピードを示せたので、そういった前向きな点を持ち帰り、シーズン最終戦となる来週のアブダビに臨みたい」
Hadjar's flat tire was not caused by a tyre failure, but by a broken elementpic.twitter.com/5YUpzvoZxt
— Holiness (@F1BigData) November 30, 2025







