ガブリエル・ボルトレト DNF「ランスに謝罪したい。あれは僕のミス」 | 北海熊の独り言

ガブリエル・ボルトレト DNF「ランスに謝罪したい。あれは僕のミス」

2025年F1ラスベガスGP決勝で、ザウバーのガブリエル・ボルトレトは2周リタイアに終わった。

 

ボルトレトは18番グリッドからスタート。ターン1にブレーキングを遅らせて飛び込み、ランス・ストロール(アストンマーティン)にヒットした。ボルトレトはマシンにダメージを負い、2周でリタイア、ストロールは0周リタイアという結果になった。

 

 このインシデントは審議対象になり、スチュワードは、ボルトレトに対し、次戦カタールでの5グリッド降格とペナルティポイント2点(12カ月間の累計2点)を科した。

 

「まず最初に、ランスに謝罪したい。あれは僕のミスだった。良いスタートを切り、ウイリアムズのイン側に仕掛けようとしたが、その時点でブレーキングポイントを数メートル誤っており、もはやマシンを適切に減速させるには遅すぎた。オーバーラン気味に進入して、コーナーを曲がる角度が取れず、彼にヒットしてしまった」

 

「予選までは週末が良い流れに見えていただけに、1周目のミスでふたりのレースを台無しにしてしまったのは残念だ。残り2戦はすべてをうまくまとめ上げる必要がある。クリーンなラップ、クリーンな週末を過ごさなければならない。この2戦を完走できなかったことで、本来得られたはずの走行経験を失ってしまった」

 

「これを学びに変え、リセットし、来週ドーハへ向かうにあたり、以前見せてきたパフォーマンスレベルを確実に取り戻したい」