ルイス・ハミルトン DNF「接触のダメージでダウンフォースを失い、コントロールが難しくなった」 | 北海熊の独り言

ルイス・ハミルトン DNF「接触のダメージでダウンフォースを失い、コントロールが難しくなった」

2025年F1サンパウロGP決勝で、フェラーリのルイス・ハミルトンはリタイアを喫した。

 

ソフトタイヤで13番グリッドからスタートしたハミルトンは、1周目にカルロス・サインツ(ウイリアムズ)に接触されて順位を落とし、その後、フランコ・コラピント(アルピーヌ)に追突、フロントウイングを破損した。自力でピットまで戻ることができたが、フロア下に破片が食い込んでいたため、作業に時間がかかった。最後尾となったハミルトンには、コラピントとの接触の原因を作ったとして5秒のペナルティが科された。

 

 ハミルトンはマシンダメージにより、ペースが大幅に低下。チームは審議の裁定を待って、ペナルティを消化した後に、ハミルトンをリタイアさせた。

 

「間違いなく忘れたいレースだ。1周目の接触の後、受けたダメージでダウンフォースを大幅に失い、リヤのコントロールがとても難しくなった。チームが前進する方法を見つけようと試みてくれたが、競争力の欠如とペナルティが重なり、結局マシンをリタイアさせるしかなかった」

 

「こういう形で週末を終えるのは残念だが、ブラジルのファンがいつもどおり信じられないほど素晴らしい応援をしてくれたことには感謝している。シーズンの残りレースで、全力を尽くすつもりだ」