シャルル・ルクレール DNF「もらい事故で選手権2位のポジション確保は難しくなった」 | 北海熊の独り言

シャルル・ルクレール DNF「もらい事故で選手権2位のポジション確保は難しくなった」

2025年F1サンパウロGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールはリタイアを喫した。

 

フェラーリは前戦メキシコGP後の時点では、コンストラクターズ選手権2位に位置していたが、サンパウロ決勝はノーポイントに終わり、スプリントフォーマットのこの週末に6ポイントしか獲得できなかったことで、ランキング4位に後退した。

 

ルクレールは3番グリッドからスタートし、序盤はポジションを守って走っていた。しかし、セーフティカー後のリスタートで、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)とアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)の間に接触が起き、アントネッリがそれによって、アウト側にいたルクレールに当たってしまった。ルクレールはパンクとフロントサスペンションへの損傷を受け、マシンを停めざるを得なかった。

 

「リタイアで終わることになり残念だ。キミとオスカーの間のインシデントの巻き添えを食らった形で、ふたりが接触した結果、僕のマシンにぶつかってきた」

 

「コンストラクターズ選手権で2位を争っている状況を考えると、悔しい思いだ。今となってはそのポジションを確保するのは難しくなるだろうし、残り3戦を完璧にこなさなければチャンスはない。金曜日から今日にかけて状況を完全に好転させたチーム全体の対応は、本当に素晴らしい努力だった」