ブラッド・ピット主演映画『F1』のティザー映像が世界初披露。クイーンの名曲がフィーチャーされる | 北海熊の独り言

ブラッド・ピット主演映画『F1』のティザー映像が世界初披露。クイーンの名曲がフィーチャーされる

7月7日に行われた2024年F1第12戦イギリスGP決勝の直前、国際映像内でブラッド・ピットとダムソン・イドリスが主演する映画『F1』のティザー映像が世界初披露された。

 2025年6月25日からワーナー・ブラザーズの配給により映画館およびIMAXシアターにて公開される予定(北米のみ6月27日から)の本作品は、『トップガン マーベリック』のジョセフ・コシンスキーが監督を務め、ジェリー・ブラッカイマー、ブラッド・ピット、そして現役F1ドライバーのルイス・ハミルトンらがプロデューサーを務めている。

 F1とのコラボレーションにより制作された映画『F1』は、参戦中の10チームと20名のドライバー、FIA国際自動車連盟、そして各グランプリのプロモーターの協力のもと、世界各地のグランプリでその撮影が進められてきた。

 

【2024年F1第12戦イギリスGP 映画『F1』の撮影でコースに登場した『APXGP』のマシン】

 

 ストーリーなどの詳細は未だ明らかにされてはいないが、ピットが元F1ドライバーのソニー・ヘイズ役を務め、イドリスが架空のF1チーム『APXGP』で新人チームメイトとなるジョシュア・ピアース役を務めるという。

 7月7日に公開されたティザー映像では、イギリスのシルバーストン・サーキットやイタリアのモンツァ・サーキットを走る『APXGP』のマシンや、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)ら、他の現役F1ドライバーたちとともにドライバーズセレモニーに参加するヘイズ(ピット)とピアース(イドリス)、ベルギーGPの舞台スパ・フランコルシャンのオー・ルージュを駆け上がるオンボードや、2023年末までハースのチーム代表を務めたギュンター・シュタイナーの姿などが確認できた。

 主題歌などの情報もまだ明らかにされていないが、ティザー映像ではイギリスのロックバンド、クイーンの『ウィ・ウィル・ロック・ユー』がフィーチャーされた。また、このティザー映像が初お披露目となった2024年F1第12戦イギリスGPの決勝では、同曲の作詞・作曲を手がけたブライアン・メイがチェッカーフラッグを担当した。

 なお、撮影は2024年F1第12戦イギリスGP期間中にも行われ、シルバーストン・サーキットには『APXGP』のピットガレージも登場した。7月4日からフィルミングタイムが設けられ、2台のマシンが走行した様子も目撃されている。

 ティザー映像はF1やワーナー・ブラザーズの公式YouTubeチャンネルで視聴可能だ。

 

 

【ブラッド・ピット主演映画『F1』】

【2024年F1第12戦イギリスGPを訪れたブライアン・メイ】