メルセデス F1、ハミルトンのアンセーフリリースで5,000ユーロの罰金 | 北海熊の独り言

メルセデス F1、ハミルトンのアンセーフリリースで5,000ユーロの罰金

メルセデスは、F1オーストリアGPの予選でルイス・ハミルトンのマシンを危険な状態でコースに送り出したとして、FIAから5000ユーロ(約86万円)の罰金を科された。

このインシデントは、レッドブルリンクでのルイス・ハミルトンがレースで可能な限り最高のスタートポジションを確保しようと奮闘していたセッション中に起きた。メルセデスのガレージからピットレーンに出る際、ハミルトンのマシンにはまだホイールジャッキが取り付けられており、その様子がテレビカメラに映っていた。

公式決定文書には、「44号車(ハミルトン)はジャッキと排気装置を引きずりながら、危険な方法でガレージから出て行った。 スチュワードは、チームがさらなる損傷や危険な状況を防ぐために、ドライバーに直ちに停止するよう伝えたことを認める」と記されている。

 

ハミルトンはルール違反の責任を問われなかったため、スポーツに関するペナルティは科されなかった。つまり、セッション最速ラップを記録して獲得した5番グリッドを失うことはなかった。