周冠宇 13位「全員が完走したレースで13位は、僕らが望める範囲で最善の結果」 | 北海熊の独り言

周冠宇 13位「全員が完走したレースで13位は、僕らが望める範囲で最善の結果」

2024年F1第10戦スペインGPの決勝レースが行われ、ザウバーの周冠宇は13位でレースを終えた。

 

「特にここ2〜3戦と比べると、今日はいいレースができた。一日の大半を通じて、かなりの競争力があった。実際、ハースと戦えるなんて予想していなかったし、間違いなく進歩したという手応えがある」

 

「唯一の汚点は1周目だ。アウトサイドからいくつか順位を稼ごうと試みたところ、あやうくグラベルでコントロールを失いそうになったんだ。それでもリカバーはできたし、全員が完走したレースで13位というのは、僕らが望める範囲では最善の結果だったと思う」

 

「こうして進歩したことをうれしく思うよ。成績はそれほどでもないかもしれないが、クルマのフィーリングという点では、ちょっとしたブレークスルーのように感じている。これまでよりずっと楽にドライブできて、自分が望んだところへクルマをもっていくことができ、以前のように思いのままにコントロールできるんだ。これは大きな前進であり、これからも努力を続け、ギャップを縮めていこうというモチベーションをチーム全体に与えてくれる」

 

「できることなら、この調子を維持して、近いうちにポイント争いに復帰したい。僕らが中団グループのトップ付近にいたシーズン序盤の状態に、かなり近づいてきたと思う。オーストリアでもこういう感じで戦えるといいね」