フェルナンド・アロンソ「ポイント争いできる状態にない。今はちょっと調子が落ちている」 | 北海熊の独り言

フェルナンド・アロンソ「ポイント争いできる状態にない。今はちょっと調子が落ちている」

フェルナンド・アロンソは、2024年F1第10戦スペインGPの決勝を12位でフィニッシュ。アストンマーティンは最近のレースでライバルに遅れをとっており、もはやポイント争いには参加していないことを受け入れる必要があると語った。

カナダで今シーズン最高の成績を収めた2週間後、アロンソとチームメイトのランス・ストロールはスペインでそれぞれ12位と14位でレースを終えた。

「ペースがなかった」とアロンソは語った。「バルセロナは最終的にはペース順位で決まると思う。何も隠すことはない。最終的には66周を走れば、ふさわしいポジションで終わる」

「今日は12位が最高だった。マシンは週末を通して調子が良くなかった。レースでも確認できたように、特に高速コーナーではスライドが多く、タイヤを消耗させてしまうため、悪いスパイラルに陥ってしまう。結局、厳しい週末だった」

 

 

ドライバーズ選手権で9位につけるアロンソは、土曜日の予選で10番グリッドを獲得し、予想よりも良い結果だったと満足していた。しかし、レースではセルジオ・ペレスとニコ・ヒュルケンベルグに先行を許し、後者は5秒のタイムペナルティを課せられたにもかかわらず、それを防ぐことはできなかった。。

今週末のレースは、中高速コーナーが連続するサーキットで3週連続開催されるレースの第1戦である。アストンマーティンは、今週末のレースに向けてマシンのアップデートを行ったが、アロンソは、チームは間もなくさらに大きな前進を遂げなければならないと語る。

 

「難しい状況になるだろう」と彼は言う。「自分たちに嘘をつくことはできない。これが今の我々の状況だ。ポイントを獲得できる状態ではない」

「次の数レースで、大きな前進を遂げなければならない。オーストリアでは、5日後のシュピールベルクとシルバーストーンでは、あまり期待できないと思う。ハンガリーかそれ以降のレースで、パフォーマンス面で助けとなるような前進を遂げられることを期待している。今はちょっと調子が落ちている」